2014年10月31日金曜日

名大の林先生がお越しになりました

 みなさまこんにちは,よしだです。
 
 きょう (31日,金曜日),名古屋大学エコトピア科学研究所の林先生をはじめとする先生・学生さん3名が金城に調査に来られました
 
 林先生は,名古屋市内にある緑地について,それぞれどのような植生なのか,どれくらいの種類の樹木が生育しているのか,土壌の厚さはどうか,巨木が存在するか,などたくさんの項目を調査し,データベース化をされています。その調査の一環として,今回金城の森へお越しになりました。
 
 小野先生と私が学内をご案内したのですが,意外にも蚊がたくさん飛んでいて困りました。きのう・おとといとけっこう寒かったのに対し,きょうは割と暖かったことから,蚊も「ラストチャンス」とばかりに飛び回っていたのかもしれません。
 
 まずは森の全体像を把握するために,西側の森のをぐるっと一周歩きながら,巨木があればその直径や木の高さ(樹高)を計測されていました
森に分け入って・・・
 
巨木の直径を測定します
 
 金城の森で高い木はおおよそ15 m かな,と私はこれまで,特に根拠もなく思っていたのですが,今回の調査でだいたい合っていることがわかりました。でも場所によっては,20 m を超えるかなり大きな木もありました
 
 小野先生と私がご案内したのは途中までで,林先生の調査チームは,学内の森の代表的と思われる場所2ヶ所で一定の範囲を決めて,どんな木が生えているのかなどの詳細な調査を続けられました。
 
 林先生は名古屋市内にある200ヶ所以上の緑地すべてで,このような調査をされるとのこと。大変なことだと思いますが,このような地道な調査の積み重ねが,将来にわたって森の保全,生物多様性の保全につながっていくのでしょう。 
 

2014年10月26日日曜日

金城祭!

 みなさまこんにちは,よしだです。

 金城祭メインとなる25日(土曜日)のKSCブースの様子をお伝えします。昨年は台風の影響で野外の模擬店などが中止となってしまいましたが、今年は暑くもなく、寒くもない秋らしい青空のもと、開催することができました。
 
 下の写真は、開始時間間もない頃にN1棟から外を撮ったものですが、早くから続々と人が集まっています。 
 
 KSCブースでは、工作の道具を並べたり、足りなかった表示を追加したりして準備を整えました。
 
 炭焼き小屋からは、しいたけ栽培の原木を持ってきました! このN1棟を建設するときに伐採したコナラに植菌したものです。しいたけが出始めたばかりでしたが、何とか間に合いました。
数が少ないので、今回はお見せするだけです
(ごめんなさい・・・)
 
 そしてスタッフは、河村先生に竹とんぼの作り方を学びました。今回の工作の中でこれが一番難しいですね。

 そして開場! 今回もまた、親子連れの方を中心にKSCブースは大賑わい\(^o^)/ しかも今年は会場が広くなって、順番待ちをしていただくことも、満席でお断りすることもなくなりました。スタッフがもう少しいたら、なおよかったかもしれませんね~。
 スタッフはお昼ごはんも満足に食べられないほどの忙しさ! そして15時頃には、ぶんぶんごまづくりと蜜ろうキャンドルづくりは材料がなくなってしまい、いずれも終了とさせていただきました。でも、多くの方に楽しんでもらえたようで何よりです!!
 

2014年10月25日土曜日

金城祭の準備

 みなさまこんにちは,よしだです。

 10月23日(木)から始まった金城祭,KSCでは25日(土)にブース展示を行うため,24日から会場の準備を行いました。

 今回は初めてのN1棟での展示です。割り当てられた部屋は506講義室でした。60人以上入ることのできる講義室で,昨年までの展示室の2倍の広さはあるでしょうか。今までかなり手狭な感じがしていたので,これは良さそうです。

 机を有効に活用して,まずは竹とんぼ,ぶんぶんごま,松ぼっくりツリー,蜜ろうキャンドル,その他展示・配布物用にそれぞれ区画を作りました。
 
 壁にはポスターなどを貼っていきます。
 
 同時に外では,松ぼっくりツリー用の松ぼっくり・ペットボトルのキャップに色を塗りました
 
 さらに,配布する竹炭の袋詰めも。通りゆく人たちがみなこちらを見てましたが,怪しい者ではありません(苦笑)。
 
 あとは机の上に道具などを並べて終了。12時に始まって終わったのは5時近く。一年に一回のことなので急に小野先生に買い出しに行っていただいたりと,若干ドタバタでしたが,それなりにまとめることができました
 
 そして本番の様子は,次の記事をご覧くださ~い。
 

2014年10月20日月曜日

かわいいゆりかご

 みなさまこんにちは,よしだです。

 まずは下の写真をご覧ください。作り物でも何でもなくて,金城の里山でみつけたものです。ちょっと不思議な造形にも見えますが,

なんだかかわいらしい感じがしませんか?

 画面を引いて全体像を示したのがこちら。

 種明かしをすれば,ジョロウグモの巣にアベマキのどんぐりの傘が引っ掛かったものです。
 でも,その引っかかり方が絶妙で,まるで小さな生きもののゆりかごのようです。あるいは,テレビ塔のようなタワーのようにも見えますね。

 気温が下がってくると,あちこち巣をつくるジョロウグモ。目立つので,この時期学生さんに嫌われるものの代表と言っていいかもしれません(苦笑)。
 私にとっても,森の中を歩いていたら顔にジョロウグモの巣が引っ掛かって・・・なんてこともよくあるので,気の抜けない相手の一つです(気をつけて歩けば済む話ですが・・・)。

 でも,そんなあまり好かれないジョロウグモの巣も,こんな作品を作り出すなんて! 

 自然は実におもしろいですね!
 
 

2014年10月18日土曜日

里山学習講座「炭焼きを体験しよう」を開催しました

 みなさまこんにちは,よしだです。
 
 穏やかな秋の一日となった今日,一般の方を対象とした里山学習講座のひとつ,「炭焼きを体験しよう」を開催しました
 
 今回参加してくださったのは5名。とても熱心な方たちが来てくださいました。
 炭焼き窯をあけて,さっそく竹を詰めていきます
 
 そして火入れ
 前回の炭焼きで発生した消し炭の上にスギの枯れ葉を敷き,さらにその上に薪を載せて火をつけます。油を多く含むスギの枯れ葉が「着火剤」となって,うちわでゆっくりあおいでいくと薪がぱちぱちと音を立てて燃え始めます。 
 
 煙が充満する「魔の一時間(?)」の始まりです(>_<)。でもなぜか今日は,思ったほど煙たくはありませんでした。
「いつもはこんなんじゃないんですけどね」
 
 薪が安定して燃えるようになったら,竹割りや薪割りを体験していただきます
 
 竹は斧がうまく入りさえすれば,少し力を加えていくだけで「パキッ」と割れます。
 しかし薪は,虫などが入ってかすかすのものと,折れたばかりで中がしっかりしているものがあり,また,木の種類によって堅かったりやわらかかったりするので,手加減が難しいですね。
 
 もちろん,いろいろな作業だけでなく,お楽しみも(笑)。
 
 一つ目はどんぐりの一種,シイの実の試食です。
 生でも食べられますが,軽く炒ってみました(なぜかスコップで,ですが)。加熱して実が割れたものを食べてみると,生よりも甘みが増してなかなかいけます!
 
 下の写真,皿回しではありません(笑)
 この日採れた原木しいたけはたったの二つ。一つは普通サイズだったのですが,皿回しのように見える手前のしいたけは「顔サイズ!」。窯の炎であぶり,みんなで分けて食べました。
 
 味は・・・小さい方がうまみが凝縮しておいしかったです。
 でも,しいたけが苦手な学生さんにとっては,「しいたけっぽさが少なくていい」と「顔サイズ」に軍配が上がりました。
 
 そして炭焼きといったらこれっ!
 定番の焼いもです (^_^)
焼いもはなぜこんなに
人を幸せにするのでしょう!
 
 16時頃,窯の温度が600度を超えるようになったので,窯口を閉じて炭焼き体験を終了しました
 今回は受付の不手際でご迷惑をおかけすることもあって,反省すべきことがいくつもあったのですが,無事にみなさまに楽しんでいただき,ほっとしました。片づけをして部屋に戻ると,ちょうど日が沈むところでした。
講座に参加していただき,
本当にありがとうございました
(スタッフのみなさま,おつかれさまでした)
 

2014年10月16日木曜日

原木しいたけ

 みなさまこんにちは,よしだです。
 
 きのう,きょうと名古屋はぐっと冷えてきました。暑がりなのでずっと半袖を着ていた私も,そろそろ長袖を着るようになったり,朝のふとんの暖かさになかなか決別できなかったり・・・(笑)。

 涼しくなってくると楽しみなのがしいたけ! 学内で発生したコナラの幹に,昨年植菌したものです。ふた夏を超えて今年出始めるはずなのですが,やはり夏が暑かったからか,なかなか出る気配がなくて心配していました。でも,今週になって初めて出てきてくれました。 
美味しそう!

 まだ出始めたばかりで,1~2個くらい。今週末に行われる一般の方向けの「炭焼き体験講座」ではちょっと間に合わないかしら・・・。炭焼きをしながら,採りたて・焼きたてのしいたけはとても贅沢な一品なんですが・・・

 そうそう,しいたけが出てないかと探していたら,思わずびっくりして声を上げてしまうことが! 大きなヒキガエルがいたのです! 気温が下がってあまり動けないのでしょうか,じっとしていましたが,貫録は充分です(笑)。
でで~ん!

 ヒキガエルは名古屋ではかなり少なくなっているそうで,これからやってくる冬を乗り切ってほしいものです。
 

2014年10月14日火曜日

秋の台風が過ぎて

 みなさまこんにちは,よしだです。

 2週連続の台風の通過となり,また今回も月曜日に休講が発生するなど,大学のスケジュールには影響が出てしまったのですが,すくなくとも大学周辺では被害は発生せずほっとしています

 今日は八竜湿地に設置している流量の調査装置も確認しにいきましたが,こちらも何ら損傷などはありませんでした。
 ただ,やはり大量の水が流れたようで,オーバーフローした水が流れた形跡があったり,橋として架けた木の幹がずれていたりといった変化はありました。また,大水のときはふつう,土砂も一緒に流れて装置に堆積してしまうのですが,今回はあまりに多すぎたのか,以前堆積していた土砂が流されてなくなっていました。
 
 装置が無事であることを確認し,他の作業をしたり打合せをしているうちに,早くも日が沈んでしまいました。秋になって日没が早くなったなぁ~,としみじみ実感します。
 
 台風一過の夕方の空です
 この先しばらく晴天が続くようで何よりです。

 


2014年10月13日月曜日

10月のKSC全体会

 みなさまこんにちは,よしだです。

 10日(金曜日),KSCでは全体会を行いました。場所はN1棟のラーニングコモンズです。先月は片隅の打合せスペースでしたが,今回はすでに予約が入っていたので共用スペースとなりました。

 余談ながらここの机はちょっとおもしろくて,台形をしています。2つくっつけると正六角形になり,さらにくっつけていろいろな形ができるのです。打合せでは5つの机をお借りして,大きな台形を作りました。
今回の議題は,
 1. 金城祭の出展準備について
 2. 一般の方を対象にした環境学習会について
 3. 11月の第10回大学間里山交流会について
 4. 秋のKSCハイキングについて

でした。気がつけば,金城祭まであと2週間! N1棟の506教室で里山工作教室を行うのですが,配布する竹炭を袋詰めしたり,松ぼっくりを拾いに行ったりと,やらなければならないことはたくさんあります。授業がない時間は人それぞれなので調整が大変ですが,分担して少しずつ準備を進めていくことにしました。準備は大変ですが,同時に楽しみでもありますね!

*2枚目の写真はきむらさんに撮っていただきました。ありがとうございました。
 

2014年10月9日木曜日

皆既月食

 みなさまこんにちは,よしだです。

 昨日8日は皆既月食でした。ご覧になった方も多いことと思いますが,私も研究室の窓から楽しみました(笑)。 

 まずは18:28頃のようすです。右下の塔は瀬戸市の電波塔,左端の影は大学の本部棟です。東の低い空に浮かぶ月は,すでに欠けはじめていました。

 月が変化するさまを見ていきましょう。 
18:31
左下から欠けてきました
 
18:49
半分くらい欠けてきました
欠けた部分は真っ暗です 
 
19:20
皆既月食直前です
今まで暗くて見えなかった部分が赤くなりました
 
  
19:41
皆既月食の最中です
全体が赤銅色ですね
 
 太陽と地球と月が一直線に並んだ現象と言ってしまえばそれまでですが,満月が欠けていったり,赤くなったりと不思議な感じがしてなりません。

 興味を持ったのは私だけでなく,学生さんも次々と実験室にやってきて,この不思議な現象に見入ってました。じつは上の19:20,19:41の写真はKSCメンバーでもあるさいほさんが私のいる実験室に来て撮ったもの。慣れない私のカメラに最初は苦労していましたが,そのうちにこんなにきれいに撮れるようになったのです!
 
注】 柵のない窓なので,落ちないように
注意して見ています
決してお行儀が悪いわけではありません(笑)
 
 20:20過ぎには頃皆既月食が終わり,わたくしもそろそろ帰宅することにしました。建物を出て見上げると,本部棟の建物の上に,左上から少しずつ満ちてきた月が浮かんでいました。

 自然の不思議さにわくわくした夜でした!
 

2014年10月8日水曜日

秋の八竜湿地見学 (その2)

 みなさまこんにちは,よしだです。

 7日(火曜日),薬学部の吉川先生とそのセミナー生のみなさんを湿地にご案内しました。秋の湿地見学ツアー (?) の第二弾です。

 先週の第一弾と比べると,ハゼノキやガマズミなどの紅葉が少し進んできたようです。春に湿地見学をしたみなさんは,春と秋の違いを感じているようでした。

 今回もメインとなるのはシラタマホシクサですが,別の花にも関心が集まっていました。
みなさん熱心に撮っていますが・・・

 撮っていたのはワレモコウ(すみません,花の写真を撮るのを忘れました)。日本各地の湿地でよく見られる種ですが,独特の形の花が咲くと「秋だなぁ」と感じるものです。

 あとみなさんに今回注目してもらったのがこちら。
ナツハゼです

 日本に自生するブルーベリーの一種です。もちろん,お店で売っている栽培種のブルーベリーのように,大粒で甘い,ということはありません。酸味があり,野生の味ですね。今年は去年よりもたくさん実がなりました。どんぐりもたくさん落ちていて,里山は実りの秋を迎えています。

 そうそう,今回はちょっと発見が。

 湿地にいた時,周辺林でジェージェー濁った声で鳴きながら,何羽ものカケスが飛ぶのを見かけました。カケスはカラスの仲間ですが真っ黒ではありません。以前は金城の里山でもよく見られた鳥ですが,ここ2年くらいは一度も見ることがありませんでした。なぜいなくなったのか理由はわかりませんが,久しぶりに見られて安心しました。
 

2014年10月7日火曜日

葦毛湿原で調査

 みなさまこんにちは,よしだです。

 きのう (6日) のことになりますが,八竜湿地の地質や珪藻組成で一緒に研究している小野先生,森先生とともに,豊橋市の葦毛湿原 (いもうしつげん) に行ってきました

 葦毛湿原は東海地方の湿地の中ではおそらく最も有名で,テレビなどでもよく取り上げられるところなのですが,3人とも行くのは初めて。愛知県の天然記念物に指定されていることから,愛知県の許可をいただき,湿地を管理する豊橋市文化財センターの方に案内していただいて,調査をしました。

 この日は台風が接近し,名古屋では午前10時過ぎまで暴風警報が発令されていたことから,金城では午前・午後ともにすべて休講となってしまいました。調査に行くか行かないかたいへん迷ったのですが,その10時頃には晴れ間も見え始め,豊橋も特に支障ない状況ということで,向かうことになりました。現地はこんな感じで,さわやかな青空が広がっていました

 しかし,台風の大雨の直後であったことから,山から湿地に流れてくる水の量はとんでもなく多く,あちこちが川のようになっていました。文化財センターの方も「こんなことはめったにない」とおっしゃっていました。
まるで沢登り・・・

 葦毛湿原は東海三県の湿地の中で最も広く,希少な湿地性植物を保全するためにさまざまな手入れが行われていました。たとえば,山の方から迫ってきた森を伐採して森林を後退させたり・・・
草地と森の間の白く見えるところが
かつて森だったところです

 あるいは湿地表面に堆積した土壌を除去して植生の回復を試みたり・・・

 このような大規模な保全ができるのは,湿地自体が広いことと,関係者のみなさんが非常に熱心だ,ということの表れだと思われます。

 一通り湿地を案内していただき,湿地内の何か所かで,森先生が珪藻分析用に泥のサンプリング,私が水質分析用にその付近の水のサンプリングをしました

 ふと湿地に目を落とすと,まだまだかわいらしい花が咲いていました
イワショウブです

スイランです
 
 今回はサンプリングで初めて葦毛湿原に行ったのですが,その保全の取り組みの多様さに一番驚かされました。これだけの取り組みを他でも同じように行うことは無理ですが,参考になることはたくさんありそうだと感じました。
 

名古屋から見える御嶽山

 みなさまこんにちは,よしだです。

 きょうは台風一過の青空となりました。通勤で使う瀬戸線からは,御嶽山・乗鞍岳・中央アルプス・恵那山・白山・能郷白山そして伊吹山と,久しぶりに遠くの山々を望むことができました。

 御嶽山が噴火してから10日が経ちました。噴火後名古屋から初めて見えたのが一週間後の4日(土),でもこの時はややかすんではっきりしませんでした。写真のコントラストや明るさをかなり調整して,ようやく噴煙がわかる程度でした。

 そして今日,出勤前に矢田川の河畔で撮った写真がこれです。これもコントラストなどをいくらか調整していますが,山体とそこから立ち上る噴煙ははっきり見て取れます。少なくとも2つの場所から噴煙が出ていることもわかります。

 昨日小野先生とのお話の中で,1979年の御嶽山有史初の噴火のときは大学からも噴煙が見えた,とお聞きしました。大学から御嶽山が見えるところを私は知らなかったのですが,N3棟に上がってみると・・・
上の写真の中央,森の上をご覧ください。白く雲のようなものが見えますが,これが御嶽山の噴煙です。御嶽山自体は見えませんが,数百メートル立ち上がる噴煙でその位置がわかりました。

 こうしてみると,御嶽山がいかに近い山であるかがわかりますね。名古屋周辺にある学校の校歌に織り込まれる山としては伊吹山とともに多いようですし,この山が白くなると冬が近いことを知らせてくれます。

 今回多くの方がこの噴火でお亡くなりになりました。標高の高い山でありながら親近感のある山であり,美しい紅葉を楽しもうと登った時に突然起こった災害。山登りを愛好する者のひとりとして本当に残念でなりません。台風が過ぎてまた今日から救助活動が再開されたそうですが,雪が降り始めるのはもうすぐ。早く行方不明となっている方々が見つかってほしいものです。