みなさまこんにちは,よしだです。
きょう12/6は日曜日ですが,薬学部で「共用試験」というのがあって出勤でした。そのためいつもよりかなり早い時間に瀬戸線の列車に乗ったところ,朝焼けの空に太陽柱が出現しているではありませんか! すぐに列車を降りて,見通しの良いところから撮った写真がこちら!
写真の中央に一筋の光があるのがわかるかと思います。これが太陽柱です。英語ではサン・ピラー,そのまんまですね(笑)。
金城学院大学のサークル “金城学院里山コンサベーション” (KSC) のブログです。KSCは,2009年の金城学院創立120年・大学設立60周年の記念事業で始まった「キャンパス里山化計画」の担い手として結成されました。このブログでは,金城学院大学の豊かな自然林の里山化の取り組み,そこに生きるいきものたち,そしてKSCメンバーによる自然をフィールドにした活動など,幅広く紹介しています。
みなさまこんにちは,よしだです。
きょう12/6は日曜日ですが,薬学部で「共用試験」というのがあって出勤でした。そのためいつもよりかなり早い時間に瀬戸線の列車に乗ったところ,朝焼けの空に太陽柱が出現しているではありませんか! すぐに列車を降りて,見通しの良いところから撮った写真がこちら!
写真の中央に一筋の光があるのがわかるかと思います。これが太陽柱です。英語ではサン・ピラー,そのまんまですね(笑)。
みなさまこんにちは,よしだです。
昨日(11/19)の出勤時,大学の中にある文四郎池の脇を通りかかったところ,池の中の枯れ木にカワセミがいるのを見かけました。その時あいにくカメラを持っていなかったため,すぐに研究室にカメラを取りにいき,撮影したのが下の写真です。
でもちょっと不思議です。カワセミの繁殖期は春から夏にかけてのはずですから,この2羽はメス・オスのペアでも,親子というわけでもなさそうです。きょうだい,でしょうか? そして,水面を見て魚の様子をうかがっている感じがしないのも不思議です。2羽ともまっすぐ前を見ていて,狩りをしにここに来たわけでもなさそうです。では何のために来たのでしょうか?
少し謎めいていますが,この文四郎池のような小さい池にもカワセミが来てくれたのは嬉しいですね。
みなさまこんにちは,よしだです。
きょう(11/13)の朝,薬学部のながつ先生からタヌキらしい動物を見たという情報をいただきました。写真を見るとまちがいなくタヌキです! 先生によると,朝の出勤時に薬草園に立ち寄ったところ園内にいたのとのことで,ご厚意でその時の写真を提供してくださいました(ありがとうございました!)。
その写真がこちら!
つい1ヶ月ほど前,私は学内で子だぬきを目撃していますが・・・
https://kinjosatoyama.blogspot.com/2020/10/blog-post_8.html
今回の個体は顔つきや大きさから成獣のように見えるので,別の個体のようです。これまで学内では,疥癬という病気にかかって弱っているタヌキが,明るい時間帯に出てきたことは何度かありました。また,お昼間に学内の森を歩いていたら,健康そうなタヌキが目の前を突然走り去っていったことも,1度だけですがありました。
がしかし,健康そうなタヌキが,こんな明るい時間に,しかも割とのんびりと?歩き回っている姿が目撃・撮影されたのは,少なくとも私が金城に来て以降,これが初めてではないかと思います。距離はそれなりに取っているとはいえ,人がいる環境に慣れているのかもしれませんね。目撃したながつ先生もびっくりされたそうですが,私もびっくりです!
みなさまこんにちは,よしだです。
名古屋も少しずつ紅葉が始まってきましたが,きれいな紅葉を求めて,私は10/30(金)にお休みをいただき,山岳観光地として有名な信州の上高地に行ってきました。
始発のバスで上高地に足を踏み入れたのは午前6:30頃。見上げると,山々にちょうど朝日が当たり始めていました。上高地に多く生育するカラマツが紅葉の見ごろを迎えていました。この日は氷点下2度まで冷えたそうで,霜が降りて木々が白く縁どられています。冬の訪れを感じさせる美しい景色が広がっていました。
みなさまこんにちは,よしだです。
25日(日曜日),港区の戸田川緑地で,東部丘陵生態系ネットワーク協議会が主催する「あいち自然再生カレッジ」と,生態系のモニタリング調査が行われました。
今回は尾張北部生態系ネットワーク協議会の会長も務めておられる長谷川明子先生をお招きし,戸田川緑地に森が形成される過程や,そこに生育するどんぐりの見分け方,そして生物多様性・SDGsがなぜ大切なのかについて,歌を交えて楽しくご講演いただきました。参加者のみなさんもノリが良くてよかったです(笑)。
講演の後は緑地内に出向いて生きものを探すモニタリング調査です。この日は天気が良く,芝生広場にはたくさんの親子が遊んでいました。びっくりしたのは,キャンプ用のテントを立てている人がたくさんいること! 以前ならレジャーシートを敷いて・・・しかなかった気がしますが,これも時代の変化なのでしょうか。
とここまで,私も裏方のお仕事をしていたので1枚も写真を撮っていなくて恐縮なのですが,モニタリングは長谷川先生を初め,協議会メンバーの先生方などが加わり,植物ゾーンと水生生物ゾーンに分かれて生きもの探しをしました。
参加してくださったみなさま,ありがとうございました。
スタッフのみなさま,おつかれさまでした。
みなさまこんにちは,よしだです。
朝晩は少しひんやり感じるようになり,昼間もこの時期らしい気温になってきました。金城の森の木々もわずかに紅葉が始まってきました。
そんな中,先日小さな花が咲いていることに気がつきました。ソヨゴの花です。
同じ木の中で夏と秋が同居していることになるのですが,植物はこれをどう思うのかしら,などと思ってしまいました。
みなさまこんにちは,よしだです。
少し前まで10月なのに暑さを感じましたが,10月後半に入ったら急に寒くなってきました。気温の変化についていくのがたいへんですね。
さて今日は鳥の話題です。今朝研究室で仕事をしていたら,同じ薬学部の奥村先生と加藤先生が小さな鳥を手にして来られました。W1棟とW2棟を結ぶ渡り廊下の上でうずくまっていたところを奥村先生が発見し,加藤先生が捕まえたそうです。生きてはいるものの,手の上に乗せられても全く飛ぼうとはせず,体はわずかにしか動きません。
この鳥は最初ウグイスかな?と思いましたが,センダイムシクイですね。金城の森で稀に鳴き声を聞くことはありましたが,近くで見るのは初めてです。思ったよりも小さく,こんなに緑色が濃いのですね~。
さて,建物にぶつかったであろう鳥をこれまで何度か見た,と上で書きましたが,残念ながらすでに死んでいたということも2回ほどありました。今回は軽傷だったのかもしれませんが,意識を失って動けなくなっていたら,カラスなどに襲われてしまうかもしれません。早い段階で発見・保護されて本当によかったです。とてもさわやかな一日の始まりになりました!
みなさまこんにちは,よしだです。
前回に引き続いて,私が9月末に中央アルプスに1泊2日で山登りをした時の話を書きます。今回は2日目の様子です。
私は今回初めて南駒ヶ岳から南の稜線を歩きました。登山道がわかりにくいため,誰にでもお勧めできる区域ではないものの,人が少なく静かな山登りを楽しむことができたと思います。
みなさまこんにちは,よしだです。
9月末の話になりますが,私は一人で中央アルプスに1泊2日で山登りに行ってきました。北アルプスや南アルプスに比べると,中央アルプスは規模が小さく,標高3,000 mを越える山もありませんが,それでもいろいろな自然に出会えますし,名古屋からアクセスしやすいのも便利です。
今回は情報量が多めなので,2回に分けて投稿します。この投稿は1日目の様子です。
今回の山登りは周回コースと言って,登山口の伊奈川ダムから歩き始め,林道を北上し,北端の登山口から東進し,空木岳(うつぎだけ)・仙涯嶺(せんがいれい)・越百山(こすもやま)と南に向かって縦走して,尾根を西進して伊奈川ダムに戻る,という時計回りのルートになります。1日目は空木岳直下の木曽殿山荘まで歩きました。
その2に続きます。
みなさまこんにちは,よしだです。
きのう(10/7),出張から戻って駐車場に車を止め,W1に向って歩いていたら,森の中でごそごそ音がしました。森の中を猫が歩き回っていたり,ハトなどが植物の実を探して歩いていたりするので,音がするはよくあることですが,今回はちょっと様子が違いました。何と子だぬきです!
やや森の奥とは言え,私が写真を撮っていても逃げる気配がありません。あまり警戒していないのでしょうか。また,通常タヌキは両親で子育てするので,子だぬきが一匹だけでいるのもすこしヘンです。両親とはぐれて弱っている,ということでなければよいのですが・・・。
ただ,金城の森でタヌキが繁殖していることを示す写真を撮れたのはよかったです。この子だぬきも,この森で元気に育ってほしいですね。
みなさまこんにちは,よしだです。
10月3日(土曜日),金城も加盟している東部丘陵生態系ネットワーク協議会の主催する「あいち自然再生カレッジ」が開催されました。場所は豊田市にある愛知県緑化センターとそれに隣接する昭和の森です。
今回講師としてお招きしたのは,名古屋大学大学院生命農学研究科の戸丸先生。先生は遺伝子解析の手法を樹木や森林に応用した研究をされており,その成果の一つであるシデコブシとコブシの交雑問題について講演していただきました。
シデコブシは東海地方の湧水湿地に生育する固有種ですが,シデコブシに近縁のコブシはもともと東海地方には分布していませんでした。しかし,花がきれいといった理由で庭木や街路樹などとして人為的にこの地方に植栽された結果,シデコブシとの交雑種が生まれ,いわゆる遺伝子汚染の問題が発生している,というのが今回のお話の概要です。これも一つの外来種問題と言えるもので,生物多様性を考えるうえで重要なテーマです。
さて,今回のカレッジでも多くの方に参加していただき,この問題について理解を深めていただけたのではないかと思います。多数ご参加いただき,ありがとうございました。また,ご講演いただいた戸丸先生,運営に関わっていただいたスタッフのみなさまにも感謝申し上げます。