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みなさまこんにちは,よしだです。
先日,毎年恒例の八竜緑地意見交換会と勉強会が開催されました。
意見交換会は,八竜湿地やその周辺の樹林地を含む八竜緑地について,関係者間で活動実績の報告をしたり,意見を交換したりして,相互の連携を図るというものです。今年も「水源の森と八竜湿地を守る会」の皆様をはじめとして,地域や行政の方々など,20名以上が参加しました。
N1棟講義室の机を並べ替えて開催です
この席で私からは,昨年度実施した八竜湿地の水質調査,流出量調査の結果を報告しました。意外なことに昨年は,この6年間で最も年間雨量が少ない年でした。しかし,一年で最大だった日流出量は15,000 m3 を超えるなど,異常出水が観測されたことなどを報告いたしました。
これに続く勉強会は,意見交換会の関係者でない方も参加できる公開型の講演会で,今年はご依頼を受けて私が担当させていただきました。「八竜湿地の水質・水量と植生」というタイトルで,これまで数年にわたって調査・観測してきたデータから,八竜湿地の特徴とは何か,どんなことが言えるのかなどのお話をしました。みなさん大変に熱心に聞いていただき,感謝しております(私の発表なので,写真はありません)。
年に一回の意見交換会ですが,八竜湿地のすばらしい環境を守っていきたい,という思いは全員一致しており,これからもお互いに協力をしながら保全していきたいと思います。
みなさまこんにちは,よしだです。
今回もまた少し前の話題になるのですが,私は「愛知県生物多様性地域戦略ワークショップ」というものに出席しました。これは,愛知県がこれから策定する新しい生物多様性戦略について,地域ごとの生物多様性にどのような特性があるのか,どのように残していくのかをグループワーク形式で意見を出し合うというものです。
地域ごと,と書きましたが,愛知県では県内のエリアを9つに区分し,それぞれ生態系ネットワーク協議会が設立されています。今回は尾張北部・尾張西部・東部丘陵の3つのエリアを対象とするワークショップということで,最初に尾張北部は林先生が,尾張西部は長谷川先生が,東部丘陵は私がそれぞれの協議会の取組みを紹介しました。
続いて付箋を使って自分が残したいと思う自然を書き出して,大きな地図に貼るグループワークをしました。私のグループからもたくさんの意見が出ましたが,守るだけでなく,適切な管理や利用も進めていくべきではないか,という提案となりました。
グループごとに発表をします
生物多様性は私たちが生きるための重要な基盤ですが,いろいろな課題を抱えています。その劣化を食い止め,少しでも改善していかなければ,と改めて感じた次第です。
みなさまこんにちは,よしだです。
10日ほど前のことになってしまいますが,KSCで全体会を開催しました。今年度はこれが最後の全体会となります。
はたけやま先生の授業みたいな絵ですが(笑),
決めごとは学生さん主体で進めています。
今回は春休み期間中に行う炭焼きの日程や,3月末の新入生オリエンテーションでのサークル紹介の担当決めなどをしました。早いものでもう2019年度も終わりに近づいてきました。来年度もまた新入生が加わってくれるといいですね。