きょう11月25日 (土曜日),里山学習講座の今年度第2弾となる「わら縄で正月飾りを作ろう」を開催しました。この講座は,畠山先生と私で担当している科目「里山プロジェクト」の夏合宿でお世話になっている,豊田市大野瀬町の方を講師に招いて行っているもので,今年で3回目になります。
寒いながらもよく晴れ渡った空の下,まずはわらから縄を作っていきます。わらをたたいて柔らかくし,数本ずつ左右に持って編んでいきます。こうやって書くと簡単ですが,実際はなかなか難しいですね (>_<) 大野瀬町の方の指導で少しずつ長く,太くしていきます。
午前の部が終わって,昼食はとろろごはん! 大野瀬町で育てられた「夢とろろ」という品種の自然薯を今年も用意していただきました (^_^)v うれしいですね~ いもの太さはゴボウくらいですが,粘りがすごくておいしいんです!
まずは夢とろろの説明から
各自ですり鉢をつかってイモをするところからスタートです。手間はかかりますが,これがおいしさの秘訣でしょう。お子さんたちは皆興味津々です!
今回小野先生も来られ,自然薯のおいしさを堪能されていました!
お昼を挟んで午後は主に飾り付けをしていきます。その材料は事前には用意せず,ご自身で取っていただくことにしました。森にご案内して気に入ったものを採取します。今年は赤い実が全体的に不作なのがちょっと残念でした。
部屋に戻って飾りつけです。「正月飾り」といってもいわゆる「しめ縄」ではなく,みなさん自由な発想で作り上げていました。
その作例がこちら! うまくまとめられていますね。大小さまざまな実が,豊かな一年を願う気持ちの表れのようです。
参加者のみなさんからは,楽しかったとの感想をいただき,私たちとしてもとてもうれしく思います。参加者のみなさん,ありがとうございました。大野瀬町の方々,スタッフのみなさん,おつかれさまでした!
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