みなさまこんにちは,よしだです。
本日12/2(土曜日),里山学習講座の第1回目,「竹炭で墨汁を作って書道を体験しよう」を開催しました。里山学習講座は何年も続けていますが,これは初めての企画。書道部の学生さんの提案で実現しました。
金城学院大学のサークル “金城学院里山コンサベーション” (KSC) のブログです。KSCは,2009年の金城学院創立120年・大学設立60周年の記念事業で始まった「キャンパス里山化計画」の担い手として結成されました。このブログでは,金城学院大学の豊かな自然林の里山化の取り組み,そこに生きるいきものたち,そしてKSCメンバーによる自然をフィールドにした活動など,幅広く紹介しています。
みなさまこんにちは,よしだです。
本日12/2(土曜日),里山学習講座の第1回目,「竹炭で墨汁を作って書道を体験しよう」を開催しました。里山学習講座は何年も続けていますが,これは初めての企画。書道部の学生さんの提案で実現しました。
みなさんこんにちは,よしだです。
11/22(水曜日),豊田市の上高湿地で月1回行っている水質調査を実施しました。11月初めはまだ夏日で,その後いったん寒くなったものの,この日はまた暖かくなって小春日和でした。上着を着ていると暑いので,夏山登山に近い服装で調査に入りました。
しばらく晴れの日が続いていたので水が枯れている箇所もあるのでは?と思っていましたが,水質調査用のサンプリング地点はどこも分析に足りる水が得られました。
今回の調査はちょっとしたトラブルもありましたが,全体としてはまずまず順調に終えることができました。暑くなく,秋の花や実もあって,この時期の野外調査は気持ちがいいです。
みなさまこんにちは,よしだです。
11月に入ってしばらく,最高気温が25度を超す夏日が続きました。これもまた異常な天候だったのですが,そんな中,八竜湿地で定例の水質調査を行いました。八竜湿地では年に4回(2月・5月・8月・11月)定期的な調査をしており,季節で言えば今回が「秋」になるわけですが,実際はTシャツ1枚で汗をかきながらの,夏のような天候での調査になりました。
湿地全体を見てみると,草は冬枯れして樹木の葉も少しだけ色づき始めているので,一応見た目は「秋」らしい感じなってきました。
みなさまこんにちは,よしだです。
朝晩は秋らしい気温になり,名古屋でもいろいろな木の実を見るようになりました。そこで,私の1~3年生合同のセミナーの時間でガマズミの実を採取し,ガマズミシロップを作ることにしました。
ガマズミ(ミヤマガマズミ,コバノガマズミ)の実は食用になるものの,そのままでは酸っぱいので「おいしい」ものではありません。よくある利用法が「ガマズミ酒」で,梅酒と同じ要領で漬け込んで果実酒にするというものですね。とはいえ3年生は年齢的にOKでも1年生はまだお酒が飲めません。そこで調べて出てきたのが「ガマズミシロップ」。梅シロップがあるくらいですから,これにもガマズミバージョンがありました。
まずはガマズミを取りに行くところからスタートです。高枝切りばさみが1本しかないので,交代でガマズミを採ります。高枝切りばさみの使い方はちょっとしたコツが必要ですが,学生さんたちはすぐに慣れてうまく実を採っていました。
みなさまこんにちは,よしだです。
本日(10/21)の金城祭で,KSCは「森の工作教室」を開催しました。KSCが金城祭に出店するのは実に4年ぶり! コロナで金城祭自体ができなかったこともありましたが,昨年はKSCの体制が整わずに参加を見送ったため,こんなに久しぶりの開催になりました。ただ,参加した学生さんは4名。ギリギリの人数です。
まずは19日(木)の午後に会場の設営をしました。今回の工作教室の内容は,松ぼっくりツリーづくり,蜜ろうキャンドルづくり,ぶんぶんゴマづくりの3つです。まずは教室にブルーシートを敷き,机を並べて新聞紙を張り,各テーブルに道具や材料をセットして・・・と順調に進みました。新聞紙を見るとラグビーワールドカップの記事が出ていましたが,これが4年前の2019年のもの。つまり前回の金城祭の前にもらってきた新聞紙なので,ちょうど一周してしまったわけです。
みなさまこんにちは,よしだです。
先月末ですから少し前のことになりますが,豊田市の上高湿地で定期的に行っている水質調査・流出量調査に行ってきました。この頃はまだ真夏日が続いていて,熱中症対策をしながらの調査でした。
流出量測定装置を見てみると,例えばこの場所は整流板(丸い穴がたくさん開いた板)が本来の位置から外れて斜めになっています。これは一度に大量の水が流れたことを示しています。しかしこの日は,数日間雨が降っていなかったことから全く水が流れていませんでした。
弱っているのか,ケガをしているのか,うまく飛ぶことができないようです。かわいそうですが,私たちにはどうすることもできません。ちょうどシラタマホシクサがたくさん咲いていましたが,「花がきれい」だけが湿地ではないことを教えられた気がしました。
みなさんこんにちは,よしだです。
金城も加入している「東部丘陵生態系ネットワーク協議会」で実施している環境学習会「あいち自然再生カレッジ」の今年度4回目が,天白区の植田川で9/23(土曜日)に行われました。今年度のあいち自然カレッジの最終回になります。
今回はなごや生物多様性センターのスタッフのみなさんにご協力をお願いし,センターの施設も使わせていただきました。カレッジではまず,椙山女学園大学の野崎先生によるご講演があり,事前に植田川で下見をしたデータをもとにお話をしていただきました。それが終わると隣接する植田川に移動し,参加者のみなさんで生き物探しです。