みなさまこんにちは,よしだです。
この3月は日によって真冬のように寒かったり,春以上に暖かかったりと寒暖差が大きかった気がしますが,ちょうど気温が高めに推移した日に豊田市の上高湿地へ調査に出かけました。水質分析を1ヶ月に1回行っているフィールドです。
金城学院大学のサークル “金城学院里山コンサベーション” (KSC) のブログです。KSCは,2009年の金城学院創立120年・大学設立60周年の記念事業で始まった「キャンパス里山化計画」の担い手として結成されました。このブログでは,金城学院大学の豊かな自然林の里山化の取り組み,そこに生きるいきものたち,そしてKSCメンバーによる自然をフィールドにした活動など,幅広く紹介しています。
みなさまこんにちは,よしだです。
この3月は日によって真冬のように寒かったり,春以上に暖かかったりと寒暖差が大きかった気がしますが,ちょうど気温が高めに推移した日に豊田市の上高湿地へ調査に出かけました。水質分析を1ヶ月に1回行っているフィールドです。
みなさまこんにちは,よしだです。
3月になりましたが,暖冬傾向が強かったからか,あまり冬を感じることなく春になりそうですね。早くも先週から沈丁花の花の甘い香りが漂い始めました。
さて今日(3/2)は大学で「八竜緑地意見交換会」「水源の森と八竜湿地講演会」が行われました。これは毎年この時期に開催しているもので,八竜湿地を含む八竜緑地の保全に関わる行政,保全団体,地元町内会,そして金城学院大学が一堂に会し,昨年一年間の状況報告と今後の活動方針,質疑応答などをするものです。
金城からは私が参加し,私が調査した水質・流出量・動物調査の結果を報告しました。昨年は雨が少なかった(過去10年の調査で最小でした)ことから,流出量も少なくなったのですが,雨の量に比べて流出量がかなり少なかったので,現在データの確認を行っていることなどを説明しました。
湿地を放っておけば,さまざまな要因で消滅してしまうものではあるのですが,貴重な自然を守るために人の手で維持をしていく必要があります。簡単な話ではないのですが,少しでもお役に立てられるよう,私も協力を続けていくつもりです。
みなさまこんにちは,よしだです。
少し前のことになりますが,現代子ども教育学科の南先生の授業の時間を一部お借りして,KSCの紹介をしました。
KSCでは,金城祭での里山工作教室や,冬には環境学習講座を開催していますが,どちらも子供さんがたくさん来られます。自然に触れたり,自然のものを使って創作活動をするというのは,子供さんの教育にとても親和性が高いわけで,そういう意味で現代子ども教育学科の学生さんにもKSCの活動をもっと知ってほしいですし,積極的に参加してほしいということで,今回の紹介となりました。
みなさまこんにちは,よしだです。
新しい年が始まりましたが,今年もよろしくお願いします。
さて,お正月が明けてすぐの頃のことですが,八竜湿地に設置している水量測定装置の再設置作業を行いました。昨年(2023年)は雨が少なかった年で,それに伴って水量も少なくなると予想されたのですが,データを解析したところ,想定よりも水量が少ない結果となりました。それで,装置に水漏れなどがないかの確認とあわせて,装置の再設置作業をすることにしました。以下写真で説明していきます。
この日は風もなく気温が高めで,1月の割には過ごしやすい陽気だったので助かりました。1人での作業でしたが,2時間半ほどで完了しました。
これでしばらく様子を見て漏水などの異常がないか確認し,再設置後のデータと以前のデータとを比較して結果を出そうと思います。