2024年10月29日火曜日

東部丘陵生態系ネットワーク協議会カレッジ2回目

 みなさまこんにちは,よしだです。

 10/26(土曜日),金城学院大学も加盟している東部丘陵生態系ネットワーク協議会の環境学習講座「あいち自然再生カレッジ」の2回目を開催しました。今回は私の担当ということで,大学に隣接する八竜湿地の水に注目したテーマとしました。

 講座は13時に開始し,まずは座学ということで私から八竜湿地の水質や水の量について,その特徴や課題のお話をしました。

*参加者の方が写っている写真は,画像サイズを小さくし,さらに意図的に画質を落としています。ご了承をお願いします。


 1時間の座学の後は八竜湿地に移動します。湿地の手前にはため池の「新池」があり,その説明をしています。

 八竜湿地では2班に分かれて,湿地の説明を「水源の森と八竜湿地を守る会」(以下,守る会)の方にしていただき,私は湿地の水量を測る装置の説明をしました。実際に流れ出る水の量を測定しました。

 座学では,湿地の湧き水を確保するためには周辺林の伐採が有効,というお話をしたので,守る会の方の指導のもと,参加者のみなさんに実際に木を切っていただきました。

 その成果がこちら。1時間もしないうちにこんな山がいくつもできました!

 予定通り16時に講座を終了したのですが,みなさんそれなりに満足していただけたようで,私も開催した甲斐があったかな?と思っています。木を切るにはどうしても人手が必要ですので,多くの人が積極的に取り組んでもらえるようになったら・・・と思います。

 最後におまけですが,木を切っている時に参加者の方が見つけたきのこです。
 なかなか怪しくて毒々しい感じの紫色をしています! 画像検索では「ムラサキアブラシメジモドキ」では?とのことでした。さらに検索してみると毒きのこではなく食べられるらしいです。でもちょっと勇気がいりますね(笑)。



 

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