みなさまこんにちは,よしだです。
前回の投稿から随分と間が空いてしまい申し訳ありません。今回は,少し前のことになりますが,プロジェクト科目の「里山プロジェクト」で実施した,豊田市大野瀬町の見学について書きます。
「里山プロジェクト」は,里山のことを学び,里山のこれからをどうするのか,自分たちで考え提案する授業です。ここで対象とするのが,豊田市大野瀬町です。このブログで何度か紹介していますが,大野瀬町は長野県・岐阜県と境を接する,愛知県の「端っこ」にあります。いわゆる中山間地であり,人口減少や地域活性化といった,なかなか難しい課題があります。
そこでこの「里山プロジェクト」では,大野瀬町が直面している課題に対して,何ができるのかを提案するわけですが,そのためには大野瀬町を知る必要がありますね。それで一日かけて見学に行ってきました。
まずは大野瀬町の名所の一つ,「子持ち桂」です。渓流沿いに,一か所からたくさんのカツラの木が生育しています。もともと一本だったのが,幹が折れたのでしょうか,残った株から新しい芽がたくさん出る「萌芽更新」をしたものと考えられます。たくさんの幹が成長したことから,子宝に恵まれる,という言い伝えがあります。
里山プロジェクトでは今後も講義や見学を行いながら,最終的にグループワークをしてアイディアを出し,発表することになっています。さて今年はどんな提案が出るでしょうか?
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