みなさんこんにちは,よしだです。
金城も加入している「東部丘陵生態系ネットワーク協議会」で実施している環境学習会「あいち自然再生カレッジ」の今年度3回目が,みよし市の境川で9/2(土曜日)に行われました。私は当日学内で会議があったため,少し遅れて参加しました。
カレッジではまず,公民館で椙山女学園大学の野崎先生によるご講演がありました。野崎先生は事前に境川で下見をし,生き物や水質にどのような傾向があるのかお話をしていただきました。それが終わると境川まで歩いて移動し,参加者のみなさんで生き物探しです。
生きものがたくさんいそうな
川のふちを中心に探していきます
私はこの境川に来たのは初めてでしたが,川幅がある程度広く,水深が浅くて流れも穏やかで,安全に生き物探しができるいい場所でした。ただ猛暑続きだからか,川の水は生ぬるいくらいでした。
みなさんが捕まえてきた生き物を仕分けして,種を確認していきます。今回は小さなエビがたくさん獲れました。
全員川から上がって,野崎先生の解説が始まりました。先生も予期していなかった魚がいたりして,生き物調査の面白さが感じられました。
このあと野崎先生と私で説明しながら,参加者のみなさんに川の水を測定していただきました。測定項目は,水の酸性度を示すpH,水の有機物の量の指標となるCOD(化学的酸素要求量),水のイオン濃度の指標となるEC(電気伝導度)です。この3つの指標の結果から,境川はまずまずのきれいさであることが分かりました。
あいち自然再生カレッジは9/23(土曜日)に名古屋市天白区の植田川で4回目の講座を行います。興味のある方は「あいち自然再生カレッジ 植田川」で検索してみてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿