2024年8月7日水曜日

里山プロジェクト大野瀬見学

 みなさまこんにちは,よしだです。

 大学がほぼ夏休みに入り,プロジェクト科目の「里山プロジェクト」で,2泊3日の野外実習に出かけました。目的地は恒例の豊田市大野瀬町。長野県・岐阜県と境を接する中山間地です。

 今回は1日目が大野瀬町の名所巡り,2日目が農業体験,3日目が大野瀬町を活性化させるための提案(プレゼン)の中間発表という内容でした。

 まずは1日目,大学を出て約2時間バスに乗り,大野瀬町に着きました。最初に見学したのは子もち桂というカツラの木の大木(萌芽更新)です。萌芽更新はこれまでも八竜湿地で見ているのですが,こんなに大きな木を見るのは学生さんにとって初めて。ビックリですよね。


 続いて訪れたのは梨野不動滝。急斜面を降りていくとそこに大きな滝があります。猛暑続きなので,滝から飛び散るしぶきが気持ちいいですね。

 2日目は農業体験で,午前は耕作放棄地にコスモスの種をまきます。ここはちょうど国道153号線から見えるところにあるので,秋にうまく花が咲けばいいスポットになりそうですが,どうでしょうか。

 2日目の午後はホップの収穫です。ビールの原料としておなじみですね。大野瀬町で昨年から栽培が始まったそうです。上部から麻ひもをつるして,そこにホップのつるを巻き取らせます。上へ上へと伸びたホップが花を咲かせる頃,麻ひもを切って個体丸ごと収穫し,作業場に移動してそこで収穫します。


 ホップって,実を収穫するものだと思い込んでいたのですが,花を収穫するんですね・・・。花からはとてもさわやかな香りが漂っていました。

 3日目は写真がありませんが,午前中にプレゼンの準備をし,午後中間発表でした。今後これをさらにブラッシュアップして,年明けの最終発表となります。

 今回ご案内してくださった大野瀬町のみなさま,ありがとうございました!
 

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