みなさまこんにちは,よしだです。
先日KSCでこの冬2回目の炭焼きを行いましたので,その様子をお伝えします。
前回の炭焼きでは主に昨年度の炭焼きで生焼けだった竹を詰めて焼いたのですが,2回の火入れで大部分が炭に変化したので,今回はほぼ生の竹を窯に詰めました。この冬の間に竹林から切り出してきたばかりのものなので,まだ青々としています。
しっかりと詰めました
いつものように窯の蓋をしたら上に砂をかぶせます。焚口には十分に乾燥したスギの葉を敷き詰め,その上に樹木の小枝を載せていきます。
準備完了です!
早速火入れをします。スギの葉を使うことで,マッチ2~3本で着火させることができます。
今回(も?)昼前まで私の1人作業(いわゆるワンオペ)でしたので,写真には写っていませんが送風機を使っています。工事現場などで使用する本格的な送風機で,威力が強すぎて(笑),小屋の外に置いて距離を取り,ほどほどの風が焚口に入るようにしています。そのパワーは絶大で,窯内部の温度がお昼前には500度まで到達しました。
勢いよく燃えています!
火勢が良かったのと,まだ水分の多い新鮮な竹を使ったので,竹酢液が出始めるのも早く,そして大量(6.5L以上!)でした。
お昼前に学生さんなどがやってきました。せっかくなので薪割りにも挑戦です! 倒木から切り出した枝を割ってみたのですが,玉切りしてから少し時間がたってしまったのでかなり固く,みなさん苦労していました(私もなかなかきれいに割れず苦労しました)。
さらには学生さんたちはマシュマロを持ってきていて,それを焼いて食べたり…(笑)。
午後は窯の中の温度が550~580度で安定し,夕方前には煙突から出る煙が透明感のある紫色に変化しました。これは炭焼きがうまくいった証拠です。送風機という文明の利器を使ったものの,うまくいったようでホッとしました。
今回はKSCの学生さんが参加しただけでなく,学内外から炭焼きの見学に何人も来られました。金城のこの取り組みが多くの人に伝わり,また,協力できる場になればと思っています。