ここ数日曇りや雨の日が続き,今朝もまとまった雨が降っていましたが,午後には雲が取れたので,八竜湿地に行ってきました。流量測定装置のデータを回収したかったのと,花の様子を見たかったからです。
まずは流量測定装置ですが,こちらは問題なく動いていました。回収したデータを見ると,昨日から今朝にかけての雨が流量に大きく影響しているようで,2月以降では今日が最も多く水が流れていました。
実測値では5秒で約19L流れていました
地面ではハルリンドウが咲いていました。ハルリンドウは日が射すと花を広げる植物で,一部ではお花畑のように一面に咲いていました。
ところが,八竜湿地に多く自生する絶滅危惧種,マメナシはまだつぼみのまま。昨年の今頃はもう満開になっていたと記憶しているのですが,今年はどうしたことでしょう。他の自生地でも花が遅いとは聞いていますが,八竜湿地は特に遅いようです。
調査をしている間にも何人もの人が散策路を歩いていました。晴れれば花もきれいで散策日和ですね。みなさんもぜひ八竜湿地にお越しください。
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