みなさまこんにちは,よしだです。
きょう(3/16)は八竜湿地に設置してある流出量測定装置の再設置作業をしてきました。ステンレス製の箱型の三角堰を設置したのが2018年6月,それから3年近く経過して,三角堰の周囲を固定している土砂がえぐれつつあったので,一旦装置を取り外し,水底や周囲を整地してから再度装置を設置し直す,規模の大きい作業です。もちろん私一人ではできないので,研究室に所属する学生さん4名とともに作業にあたりました。
まず現地に行って驚いたのは,装置に大量の土砂や落ち葉が堆積し,整流板という板が押し流されていたことでした。水位のデータを見ると,3/12~3/13に降り続いた雨で流出量が急激に増加していたので,堆積はこれによるものと推測しました。
奥側にあった整流板が手前に押し流されて
土砂と落ち葉が堆積してしまっています
まずは整流板を取り外し,土砂と落ち葉を掻き出しました。
三角堰の中がすっきりしました
水底に土砂を投入して整地します
写真左側では土のうを作っています
あとは周囲の土砂が安定するのを待つのみです。
4人の学生さんにとっては,自分の研究テーマとは異なる,どろどろな?作業でしたが,最後までしっかりやってくれたと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿