暑い日が続きますね。暑い夏は海水浴も川遊びも楽しいですが,「金城の里山で夏を楽しむ」ということで大学で流しそうめんをしました。今回は今年私が実習で担当した薬学部3年の学生さんたちです。
そうめんは薬学部の他の先生からのご提供,めんつゆなどは学生さんたちが買ってきたのですが,そうめんを流すタケはまつやま先生と私が6月に学内の竹林から切り出したものを使いました。1ヶ月半ほど屋根の下に置き,乾燥させておいたものです。
タケを2つに割るのは私がやりましたが,節取りは私が見本を見せて,自分たちでやってもらいました。今回の学生さんたちはのみ込みが早く,手際よく仕事を進めていきました。
金づち,ノミ,やすりを使って
仕上げていきます
節がきれいに取れたら一度きれいに水洗いをします。
雰囲気を盛り上げるため(?),竹を支える台も竹製です。でもこれ,コンクリートの場所では滑ってしまい,自立してくれませんでした。土の場所だったらよかったんですけどね~(残念)。
というわけで,脚立や工事用の柵なども使ってなんとか台をあつらえ,角度など微調整をして完成しました。学生さんの希望で,竹を2本使った全長10m以上(!)の長大な流しそうめんをすることになりました。
あまりに長すぎて,道の邪魔になるので
角度をつけました(苦笑)
そうめんも茹で上がり,いよいよそうめんを流します。流れてきたそうめんをすくって食べるだけなんですが,なんでこんなに楽しいのでしょう。すごく盛り上がります!
そうめんが一段落したらかき氷も。最近のかき氷器はすごいですね。手動でもふわふわのかき氷ができる優れものです。
そしてシメは缶詰のみかん! そうめんと違ってうまく流れなかったりして,学生さんも大ウケ(笑)
おなかいっぱいになったところでお片付けとなりました。散らばったタケの節などを洗い流して・・・のはずが水の掛け合いみたいに(笑)。これもまた楽しいですが。
インターネットで調べてみると,竹の流しそうめんセットも通販にあるのですが,結構いいお値段するんですね\(◎o◎)/! 今回の竹は学内で切り出したものなので,存分に楽しめて「0円」。ステキです。
タイトルにある通り今回は「第1回」。そう,まだまだ続きますよ~(笑)。
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