2016年11月4日金曜日

生態系ネットワーク成果共有化事業・現地ワークショップ

 みなさまこんにちは,よしだです。

 きょうは金城も加盟している「東部丘陵生態系ネットワーク協議会」の関連で,愛知県内の他の生態系ネットワーク協議会の方々による見学会 「生態系ネットワーク成果共有化事業・現地ワークショップ」 が金城で行われました。

 県内にはいくつもの生態系ネットワーク協議会があるのですが,最近結成されたものもあり,その活動の参考にしていただくために,この見学会が開催されたのです。そして「東部丘陵」は最も早い時期に結成されたものの一つであること,その中でも金城は生態系保全に熱心に取り組んでいることから,今回見学地として選ばれることになりました。

 9:30ころ,参加者のみなさんを乗せた貸切バスが大学に到着しました。

 今回はあまり時間に余裕がないので,すぐに最初の見学地である八竜湿地方面へ歩いて向かいます。ここは八竜湿地の下流の新池で,八竜湿地が金城学院大学と名古屋市との土地交換で開発が回避されたことなどを,「水源の森と八竜湿地を守る会」の柴田さんから説明がありました。 
 
 普段は公開していない八竜湿地内部も見学です。湿地だけでなく周辺の森林の手入れも保全には重要であることなどの説明がありました。
 
 八竜湿地の後は小野先生と私(よしだ)が案内役となり,キャンパスを横断してランドルフ記念講堂を周回する散策路を通り,炭焼き小屋を見学していただきました
 
 最後にW3棟の食堂で質疑応答です。金城の里山保全が,生態系ネットワーク協議会の事業の中でどう位置づけられているのか,といった質問がありました。

 持ち時間がわずか2時間弱だったので,八竜湿地と金城のキャンパスのそれぞれほんの一部をご覧いただくだけでしたが,参加されたみなさんに,金城の「緑のキャンパス」を実感していただけたのではないかと思います
 

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