今日 (12/10),今年度里山学習講座の最終回となる「里山でクリスマスリースを作ろう」を開催しました。風が強くて少し寒かったですが,天気が良くて何よりでした。
このリース作りのイベントの最大の特徴は,参加者のみなさんに森に入って自分で材料を取ってきてもらう,という点にあります。公園などでは花や実を採取することは禁止されている場合が多いですが,大学内のイベントだからこそ,「今日はご自由に」と言えるのです。
というわけでまずは材料集めです。みなさん熱心に,リースにつけたらよさそうなものを探しています。
ちなみに小野先生は鳥の巣を見つけました。メジロなど小型の鳥のものでしょうね。リースの材料にはしませんでしたが,この森で鳥たちが子育てをしていることがわかりますね。
次にクリスマスリースの枠となるつるを取りに行きました。外周道路の斜面下にはびこっているクズのつるをたくさん取りました。
さっそくその場で使えそうな部分を選別して,枠を作っていきます。
お昼休みの後は工作室でリースの飾りつけです。花や葉など,リースにつけているものは人それぞれ。さらには市販のリボンや鈴なども加えてクリスマスらしくしていきます。
こちらでは部長のかつらがわさんがシュロバッタの講習をしています。これも子供さんに大人気!
小野先生はいただいたオリーブの葉を束ねて,草の冠を作ってご満悦です(笑)。
クリスマスリースの作例です。すてきですね! ホワイトボードは白いので,出来栄えのチェックにはちょうどよかったです。
もはや恒例となった「里山でクリスマスリースを作ろう」ですが,今回も「楽しかった」とのご意見が多く,スタッフも喜んでいます。このようなきっかけから,金城の里山のすばらしさを知っていただけたらと思っています。
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