しばらく更新が止まってしまって申し訳ありません。更新しない間に夏休みが終わって,今週から後期が始まります。時間の過ぎるのは早いものですね。
さて今年の天候は,猛暑が続いたと思ったら,「秋の長雨」は本当に雨続きと,ずいぶん極端な感じがします。そして関西を中心に被害が発生した大型台風の接近…この台風による強風で大学内でも木が倒れたりしましたが,八竜湿地でも同じ。処理が少しずつ進められています。
サクラの木が倒れています
私が実験をしている流量測定装置は,幸いに損傷も,落ち葉や枯れ枝で詰まることもありませんでした。
データもちゃんと取れました
このデータを見ると,実は9月4日の台風による流出量の増加は,ここ2か月間でトップではありませんでした。最も多かったのは8月12日の大雨で,15時からの1時間に36 mm (大学内での観測) の猛烈な雨が降り,一気に水量が増加していました。
一方で台風が来た9月は,雨が続いていたため,瞬間的な水量では及ばないものの,流量が多い状態が続いています。きのう・きょう(9/16-17)は,久しぶりに晴れた日が連続しましたが,流出量は雨の影響が残ったままでした。
最初に「今年の天候は極端」と書きましたが,湿地の水量にもそれがデータとして反映されていることがよくわかります。
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