今回はKSCではなく,私の研究室の「セミナー」(研究室に所属する1~3年生合同の少人数授業)でのことですが,学内の里山に出てどんぐり拾いをしました。もちろんどんぐりを拾うだけでなく,里山の樹種をどんぐりから理解するのが目的です。一口にどんぐりと言っても,いろいろのな樹種のものがあったり,結実の時期が違ったりします。そんなことを知ってほしいなと思い,雨の中出かけました。
みんなせっせと拾っています
キノコもたくさん出ていて,真っ白で大きなドクツルタケが群生していたりしました。また,かなり朽ちてきた名前のわからないきのこを,カタツムリがのんびり食べていました。
最初は生のまま食べてみると,ちょっと粉っぽい食感ですが,ほのかに甘みがあるのがわかります。さらにフライパンで炒って,一人一つずつ食べてみました。
香ばしい香りがただよいます
学生さんの感想は「意外においしい!」「福豆みたい!」などなど。言われてみると確かに福豆に似た食感・味ですね。ふだんあまり里山を気にすることがない学生さんも,少しだけ面白さに気づいてもらえたのではないかな,と思います。
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