KSCでは先日,54回目となる炭焼きと,KSCだけでは初めての餅つきをしました。
まずは炭焼きです。里山学習講座で焼いた竹炭を窯から取り出します。
そして先日割った竹を窯に詰め,ふたをして砂を盛り,薪を窯口に入れて点火です。
いつものように約1時間,我慢の時間が続きました。火が安定したらいよいよ餅つきの準備です。畠山先生があらかじめ洗って水に浸しておいてくださったもち米を蒸します。こちらもやはり薪を燃やしてお湯を沸かします。
せいろを囲んで団らん?
もち米が蒸しあがったらいよいよ餅つきです。石製の臼はとても重く,小屋の前まで運ぶことができません。台車で運搬できるところで・・・ということで駐輪場の片隅で餅つきをすることにしました。
最初にもち米をつぶしていき・・・
みんなで交代しながらペッタンペッタン
でき上ったお餅は,寄付していただいた(ありがとうございます!)きな粉やぜんざい,こしあんにつけたり,買ってきたノリを巻いて磯辺巻きにしていただくことにしました。手分けして作って食べました。
つきたてのお餅は
とてもおいしかったです!
で,食べたあとは肉体労働です(笑)。次の炭焼きに備えて竹を割っていきました。
いっぱい働いて,餅で膨れたおなかもすこしだけ落ち着きましたね(笑)。でも恐ろしいことに,この後定番の焼いもとか,焼きリンゴとか,焼きバナナも・・・。さっきお腹いっぱいって言っていたはずなのに・・・(苦笑)。
このあと窯の温度は550度ほどになり,煙の色も良くなったので,16:30過ぎに窯口を閉じて終了としました。が・・・まだお餅が余っているではありませんか! せっかくなので今日来ている先生方に配ろうということになり,炭焼き小屋を片付けて撤収し,私の研究室で味付けをして小分けにし,学生さんが配達に行きました。
先生方からもおいしかったと言っていただき,初めての割にはうまくいったかな?なんて思います。せっかく餅つきの道具をいただいたので,これからもこうやって活用していきたいですね。
みなさまおつかれさまでした。
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