昨日研究室にいたとき,学内の国際交流センターからお電話がかかってきました。
「部屋にカモの赤ちゃんが迷い込んできたんですが,どうしたらいいでしょうか?」
私「どうしたらいいか私もわかりませんが,とにかく見に行きます!」
エコバッグとカメラを持ってすぐ行くと,学生さん,職員さんが心配そうに見守っています。確かにカモの赤ちゃんです。お母さんとはぐれてしまい,ピーピー鳴きながらあたふたしています。
椅子の下をあたふたと歩いています
それにしても謎です。ここは本部棟の3階。W棟側に通じる橋や,E棟側に通じる外階段に近いとはいえ,なぜ部屋の中にカモの赤ちゃんが迷い込んできたのでしょうか???
そこに学生さんから有力情報が! E棟側に通じる階段脇の斜面に,カモの親子がいるとのこと! たぶんそこの赤ちゃんなのでしょう。
手で触ると人のにおいが移ってよくない,とも聞くので,赤ちゃんを部屋の隅に追い込んで,そっとエコバッグの中に入れました。
ちょっとだけがまんしてね~
しばらくすると母ガモの「グワッ」という鳴き声がして,赤ちゃんガモもそれに応えて鳴きました。母ガモの姿は見えませんでしたが,赤ちゃんガモを放すと,声のする方向にピーピー鳴きながら草むらの中に消えていきました。
ここにお母さんガモと
きょうだいがいました
よかった,よかった。案内してくれた学生さんも,国際交流センターのみなさんも,もちろん私も,みんなホッとしました。そしてちょっとうれしい気分になりました (^_^)。
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