みなさまこんにちは,よしだです。
今日は9月の最終日,長かった猛暑日が続く毎日はさすがになくなりましたが,今日も30度に迫る気温だったようで,私が昼間外に出かけた時も汗をかくくらいでした。 この夏はどうしても「暑い夏だった」という印象が強く残ってしまいがちですが,雨はどうだったでしょうか。今回はこの夏の金城のキャンパスでの雨の降り方について振り返ってみようと思います。
添付したグラフは,学内で観測した雨量の推移です(拡大してご覧ください)。7/1から9/15まで示しました。今年の東海地方の梅雨明けは,平年よりもかなり早い6/27頃となっているので,このグラフはすでに梅雨明けした状態からのスタートになりますね。
これを見ると,7/14~7/18に雨が連続しており,梅雨が戻ったような感じもありましたが,その後は基本的に晴れの日が続いていたことがわかります。
目立つのは8/11,9/5,9/12ですが,8/11は朝から強弱を繰り返しながら雨が降っていた記憶があります。9/5は私が湿地学会での発表のため名古屋から新幹線で北海道に向かった日で,私の乗った東海道新幹線の列車は定刻通り東京に着きましたが,その後は大雨で運休したと後で知りました。静岡県牧之原市などで竜巻が発生して大きな被害があったのもこの日です。9/12も名古屋は強弱を繰り返しながら雨が降っていましたが,四日市付近では大雨となり,地下駐車場が水没したのがこの日です。
グラフを見ると,雨がまったく降らない日と,大雨になる日とで二極化しているような印象があります。逆に言うと,昼間暑くなる→夕方夕立があって夜は涼しくなるというパターンの日はあまりなかった,ということになります。
数年前からこの二極化のパターンは顕著になってきましたが,今後これが「普通」になってしまうのでしょうか。
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