2018年1月11日木曜日

里山プロジェクトで大森寺へ

 みなさまこんにちは,よしだです。

 年末年始はブログが書けなかったため,その間にあったことを少しずつ書いていきますが,今回は12月16日,学生プロジェクト科目の里山学で大森寺(だいしんじ)にお伺いしたことについて報告します。

 大森寺は,名鉄瀬戸線大森・金城学院前駅から大学までの間にあり,最近は瀬戸線の音声広告も入るようになったので,聞いたことがある人も多いと思います。その歴史は古く,江戸時代の初めにまでさかのぼるため,いわばこの地の「歴史の証人」というべき存在かもしれませんね。

 里山学では,この大森の地が歴史的にどのような経過をたどってきたかを知るのも重要と考え,住職の石橋さんにお願いして,授業を行っていただいているのです。
立派な山門です
 
建て替えられて間もない本堂です 

特別に中に入らせていただきます
木の香りが漂う美しい空間です
 
 授業では,大森寺が尾張徳川家菩提所であったことから,江戸時代は大変広い敷地を有していたこと,名古屋を守る防衛的な役割もあったことなどから,例の瀬戸線の音声広告を出したいきさつや広告制作の裏話(笑)まで,非常に面白いお話を伺うことができました。
 
 私も実は,大森寺の中まで入るのはこれが初めてで,境内はいわゆる「社寺林」なので,金城の森と様相が異なり,こちらも興味深く拝見した次第です。
 
 最後になりましたが,今回お話をしていただいた住職の石橋さんに感謝申し上げます。
 

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