みなさんこんにちは,よしだです。
きょう8/22は,長久手市の「川でガサガサ生きもの探し」に共催する形で,東部丘陵生態系ネットワーク協議会の「生物多様性モニタリング調査」を実施しました。晴れるのは良いのですが,40度に迫るような酷暑が峠を越えたとは言っても,35度近い気温になり,熱中症に注意しながらの開催となりました。
長久手市役所での開催前の様子です。
今回も協議会メンバーの自治体の方々が,スタッフとして多く応援に
駆けつけてくださいました。
最初にごあいさつや説明,注意喚起などを行い,市役所から歩いて10分くらいのところにある香流川(かなれがわ)に移動しました。下の写真は右岸側で,住宅が立ち並んでいますが,左岸側は森になっている場所です。
まずは生きもの探しの説明です。
川の生きものをつかまえるコツを教えていただきました。
暑いので,川の中に入るのはちょうどよかったですね。
たくさん飛んでいるので,なわばり争いやらメスの追っかけで
忙しそうでした
飛んでいるところを撮っているのでブレています。
15 cmから20 cmくらいのブラックバスです
再び市役所に戻って,つかまえた生き物を見ながら「カメの先生」こと愛知学泉大学の矢部先生から,外来種についてレクチャーしていただきました。
今回カメのわなにつかまったのは,クサガメ・スッポン・ミシシッピアカミミガメでした。ミシシッピアカミミガメは明らかに外来種ですが,クサガメ・スッポンは在来種であっても,別の場所に持って行って放したら外来種になってしまいます。だからよく注意しないといけない,そんな話をしていただきました。
スッポンを見せながら矢部先生がお話をされています
今年の夏休みは新型コロナウイルスの影響で,出かけるのが難しかったり,そもそも夏休みが短かったりしていつものように楽しめなかった人が多かったと思いますが,身近な環境にもいろいろな発見があることに気がついたのではないでしょうか。
最後になりましたが,今回のイベントの企画・運営の中心となっていただいた長久手市およびその関係の方々をはじめ,各行政の方々,有識者の先生方など,多くの方々にご協力をいただきました。ここに感謝申し上げます。
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