2021年6月21日月曜日

子だぬき

 みなさまこんにちは,よしだです。

 私は以前から八竜湿地で,湿地から流れ出る水の量の観測を続けていますが,実際に装置でデータを取っているのは装置を通過する水の水位で,水位を流出量に換算するためには,いろいろな水位で,実際に流れる水の量を測定しなければいけません。

 いまは梅雨なので雨がよく降り,水位が高いことが多いので,先日も雨上がりに測定に行ってきました。

いつもより水量多めです

 この日は,5秒間で約23リットルの水量がありました。これを厚手のビニール袋で取って持ち上げるのですが,言うまでもなく重いです・・・(苦笑)。

 測定が終わってから湿地内を見てみました。湿地の底部の草がかなり繁茂してきました。今は花が少ないこともあって,湿地は緑一色です。
緑の湿地です

 大学に戻り,研究室に向って歩いていたら,前方に動物が走るのが見えました。大きさと色から,一瞬ネコだと思ったのですが・・・タヌキでした。
黒い子だぬき

 まだ子どもでネコサイズだったのですが,疥癬(かいせん)という感染症にかかっていて,全身の毛が抜けてしまっています。
 近くにもう一匹いました。黒い子だぬきと同じくらいのサイズで,きょうだいのようです。こちらはまだいくらか毛が残っているものの,やはり疥癬にかかっています。
痛々しいですね

 野生のタヌキの疥癬の罹患は,5年ほど前よく目撃しました。その後いったんは沈静化したように見えたのですが,また最近タヌキの間で感染が広がっているようです。野生動物にとって,感染症はかかってしまったらどうにもなりません。ちょっとかわいそうです。

 

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