みなさまこんにちは,よしだです。
8/24 (水),金城学院大学も加盟している東部丘陵生態系ネットワーク協議会が主催する環境学習会,「あいち自然再生カレッジ」の第1回が開催されました。
カレッジはこれまで基本的に,湿地や川,森などで実施してきたのですが,今回初めて施設での開催となりました。場所は北区にある愛知県環境調査センター。環境分析などを行う県の研究・調査施設です。自然環境を保全する上で,水はとても大切な存在なので,それを分析する施設を見るのも面白いのでは?ということで企画しました。
センターの外観です。
建て直して間もないそうで,中も外もピカピカです。
建て直して間もないそうで,中も外もピカピカです。
今回は汚れた水をきれいにする実験からスタートです。水に味噌汁,お茶,油を少量ずつ入れて疑似生活排水を作り,これを活性炭でろ過をしてどれくらい水がきれいになるのか,みんなで実験をしていきます。
左が疑似生活排水,右が活性炭ろ過水です。
見た目でも色が抜けてきれいになっているのが分かりますが,パックテストという簡易テストでCOD(化学的酸素要求量)を測ってみます。
疑似生活排水がおよそ50 mg/L(下)
ろ過水がおよそ10 mg/L(上)で
活性炭だけでも汚れがかなり除去されました。
この日も暑かったにもかかわらず,多くの方に参加していただき感謝しています。
スタッフのみなさまもおつかれさまでした。
次のカレッジは9/3 (土)に瀬戸市で開催されますが,こちらは定員いっぱいとなってしまいました。10/9(日) 長久手市の講座,10/22(土) 瀬戸市海上の森の講座はまだ空きがあるようです。ご興味のある方は協議会のホームページをご覧ください。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/shizen/toubukyuryou.html
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