みなさまこんにちは,よしだです。
私の所属する薬学部では,年度末に国家試験がある関係で,6年生の卒論発表会は8月第1土曜日に行うのが通例です。それでしばらくはその関係で忙しくなっていました。
私の研究室では,湿地に侵入する動物,湿地の埋土種子,湿地性植物の酸性耐性などをテーマに研究を進めてきましたが,私と研究の経過・結果について話し合いを繰り返しながら成果もまとまってきて,発表原稿(パワーポイントのスライド)も概ね完成してきたところです。
1週間ほど前になりますが,その発表原稿に使う現場の写真を撮るため,学生さんとともに八竜湿地に行ってきました。猛暑でも森の中はいくらか涼しさを感じました。そして足元を見るといろいろなきのこが・・・
きのこ,と言うと秋のイメージがありますが,この時期も毎年よく出ます。ただ,今までどちらかと言うと少数派だった印象のある真っ黒なきのこ,これがいたるところで大量に発生していました。
私はきのこに詳しくないのでよくわかりませんが,モエギアミアシイグチでしょうか。もしかすると猛毒と言われるミカワクロアミアシイグチなのかもしれませんが・・・。真っ黒で肉厚で集団で発生して・・・存在感がすごいです。いつの間にかこの時期のきのこの主役になってしまった感すらあります。
他にもこんなきのこが・・・
どれも名前がわからないのが残念ですが,「ここにもきのこが!」と歩いていて楽しかったです。でも,いろいろな種が一斉に発生するのはなぜでしょうね? たまたまなのでしょうか。それとも意図しているのでしょうか。考えると不思議です。
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