梅雨の曇り空となったきのう,私たちは瀬戸市にある養蜂博物館を見学しました。もともとは小野先生のゼミの一環として始まったものですが,私自身参加するのはこれで3回目と恒例行事になりました。また,今回参加した教職員はみんなKSCメンバーであり,もはやKSCのイベントと言っても過言ではありませんね。
まずはハチを飼っている様子から見学です。巣箱が置いてある広場の脇にはシナノキが育ち,終わりかけながらも,甘い香りを放つ花にはたくさんの虫が訪れていました。
養蜂家の井上さんから蜂の巣箱について説明がありました。巣箱の中には板状の巣が何枚か入っていて,ミツバチが身を寄せ合うようにびっしりいます。
数千匹はいるであろう一つの巣箱に,女王バチはたったの一匹!。下の写真の中央にいる,他のハチよりも大きくて,体のサイズに対して羽の大きさが見合っていないのが女王バチです。
しかし誰もが,女王バチの存在もさることながら,一つ一つの巣穴にたっぷり入っているハチミツにどうしても目が行ってしまいますよね~(笑)。
というわけでこのハチミツを取り出すことに。遠心力を利用した採取装置をぐるぐるまわします。
みんなでぐるぐるした結果,大きなビン一つ分のハチミツが採れました! 小野先生もご満悦です!!!
【注】このハチミツは小野先生がお持ち帰りになりましたので
味見をしたい方は小野先生へお問い合わせください(笑)
さて,ここは養蜂博物館というだけあって,養蜂に関するいろいろな資料が展示されています。こちらはスズメバチ用の防護服です。強力な毒を持つ相手だけに防備も厳重!・・・と思ってよく見たら値段が書いてあります。ということはこれは売り物だったのですね。
ちなみにお値段は
11万9,700円也
(高っ!!!)
それはさておき,ここでは蜜ろうを使った工作(ろうそく作り)もできます。ミツバチの飼育用に成形されたシートを,思い思いに切ったり巻いたり張り付けたりして,自分だけのろうそくを作ることができます。
その作例がこちら。花の形のろうそくです! 今回の作品ではありませんが,これまた手作りで素敵なビーズで作ったハチのブローチを合わせて写真を撮ってみました。見事なコラボレーションですね!
日曜日の楽しい見学,みなさまおつかれさまでした。
お疲れ様でした。ちなみに、絞った蜜は国際情報学部事務室でご賞味いただけます。在庫がある限りですが・・・。
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