2013年9月17日火曜日

台風一過

 みなさまこんにちは,よしだです。

 この三連休は大型の台風がやってきて,日本各地で被害をもたらしましたね。名古屋では,9月4日のような冠水被害こそなかったものの,雨風ともに強い状態が長く続きました。

 台風が去ってすっきりと晴れ渡った今朝,まずは八竜湿地に行って状況の確認をしてきました。湿地は全体的に水が浅く浸っていて,そこから流れ出す水量はまだかなり多い状態でした。流量調査の現場を見に行くと,よほど水量が多かったのでしょう,堰周辺に水があふれて流れたであろうことが見て取れました。
白い土のうの手前側も水が流れたようです(汗)
 
 木製の堰をよく見ると,それを支える金属の棒に落ち葉が引っ掛かっていました。少なくともこれ以上の水位があったことを示す証拠です。完全にオーバーフローしていたのですね。 
この時点でも 毎秒 6.3 L もの
水が流れています
(前回の毎秒 5 L を軽く超えてます!!!)
 
 上流から流れてきてたまった落ち葉や砂を掻き出して作業は終了です。大雨が降れば毎回このようなメンテナンスが必要ですが,大学のすぐ横に現場があるからこそ細かい対応ができるのです。ありがたいことです(感謝)。

 さて,台風が去って澄んだ秋空になったことから,今日は大学からも山々が一望できました。ちょっと紹介しましょう。

 まずは7月末に登ってきた伊吹山です。ざっくり西北西の方向です。大きく構えていながら,なだらかな優美さがある,といえばいいでしょうか。
眺めてもいい山です!

 東北東の方向に目を転じると,そこには中央アルプス(木曽山脈)の山々が見えます。空を横切る送電線が少々目障りですが,今回は山の名前を分かる範囲で加えてみました。ただし「南駒ヶ岳」はちょっと自信がなくて,もしかしたら赤梛岳(あかなぎだけ)かも・・・。それはさておき,木曽駒ケ岳がこの中で最も高くて2956 m,二番が空木岳(うつぎだけ)で2864 mです。
 実際はもう少し右側まで山が連なって見えるので,中央アルプスはほとんどの山が名古屋から見えることになります。まだ暑さが残るこの季節に,ここまできれいに見えることはなかなかありません!
 では次回,この山の上の様子をお話しすることにしましょうか。
 

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