2013年9月23日月曜日

島田緑地ワークショップ

 みなさまこんにちは,よしだです。

 昨日(22日),天白区の島田緑地の維持管理計画の第2回ワークショップに出席してきました。以前この緑地内の湿地に見学に行ったことがありますが,住宅地として開発された中にポツンと残された樹林地と湿地があります。名古屋市内に残る数少ない湿地の一つであり,これを永続的に維持していくために検討会が行われているのですが,6月の第1回の検討会には都合により出席できず,第2回となる今回初めて出席となりました。
 
 地元でボランティアで湿地を守る活動をされている方々をはじめ,八竜湿地維持管理計画の策定でお世話になった浜島先生,本学非常勤講師の野呂先生,名古屋市関係の方々など,全部で17名が参加し,議論を行いました。例えば,湿地を取り囲む樹林地の管理をどのように進めていくのか,具体的には繁茂しすぎた樹木をどのような基準で選択して伐採するのか?など,かなり突っ込んだ話し合いとなりました。

 湿地の植物を守るためには,いまある湿地を維持していくよりほかに方法がありません。この島田湿地もその一つであり,いつまでも湿地の植物のすみかであり続けられるよう私も願っています。
 

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