2017年1月19日木曜日

小野先生最終講義

 みなさまこんにちは,よしだです。

 昨日 (1/18, 水曜日) KSC を長年牽引してくださった小野先生がこの3月をもってご退職されるにあたって,最終講義が行われました。私は他大学で授業があったため途中から出席したのですが,たくさんの人が講義を聞きに来ていました。KSCのメンバーはもちろん,共同研究でお世話になっている名工大の増田先生や,守山自然ふれあいスクール事業でお世話になっている名市大の岡村先生を始めとする事業のメンバーの方々も来てくださいました。

 最終講義のタイトルは「虫と47年,金城と39年」。いまでこそ小野先生は「里山の先生」のイメージが強いですが,もともと昆虫を専門に研究をされていたのでした。その時のエピソードを交えながら楽しい話が続きました。
 虫の研究を長年されていた小野先生らしく,「すぐに役に立つことだけでなく,役に立ちそうにないことであっても,知的好奇心を持たせ,経験できるような大学であってほしい」というメッセージが心に残りました。

 大きな拍手で最終講義が終わり,みなさんで記念撮影となりました。私たちKSCも写真を撮っていただきました。 

 続いてN1棟1階の食堂「リリーノース」で祝賀会が開催されました。おいしそうなお料理を前に,まずは乾杯です。

 歓談の後何人かの先生にお話をいただくことになり,学外からお越しの先生の代表として,名市大の岡村先生にお話ししていただきました。先生のいつもの朗らかなお話しぶりで場が盛り上がりました (ありがとうございました!)。ちなみに岡村先生もこの3月で名市大をご退職で,今月27日には最終講義が開催されます。

 多くの方が参加され,楽しい会となりましたが,終わり際には花束贈呈がありました。小野先生と同じ国際情報学部所属であり,KSCメンバーでもある岩崎先生からコメントと花束が贈られました

 この3月で小野先生がご退職となるのはずっと前から決まっていたことですが,いよいよこの日が来てしまったのか・・・とさみしく思います。しかし,ご退職されてもKSCのメンバーであることに変わりはないですし,また先生ご自身も湿地などの研究でしばらくは大学に時々来られるとのことですので,引き続きご指導いただきたいと思っています。
 

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