学生プロジェクト科目「里山プロジェクト」の大野瀬合宿,今回はその2日目の様子を報告します。
この日の午前中は,大野瀬町で現在,地域の課題を解決するために進められている「大野瀬町夢づくりビジョン」について,5つの部会からそれぞれ,どのような課題に対してどのように対処しようとしているのか,説明を受けました。
集会所に集まってお話を聞きます
お昼のお弁当をいただいたあと,午後は大野瀬名物の「おしんこもち」づくりを体験します。このおしんこもち, もともとは子供が生まれて7日目のお祝いで食べるものだそうで,米粉(上新粉)を練ってから蒸して作ります。クルミやシソ(ふりかけのゆかり)をつけて味に変化をつけます。
地元産のクルミの粉をつけてこねています
すぐに蒸していただいて,できたての「おしんこもち」をいただきましたが,とても美味しかったです。
次に訪れたのは,地元の建設会社が営むブルーベリー農園。ゼロから始めて現在は,農園だけでなく,ケーキなどを提供するスイーツ店まで展開され,観光スポットになっています。ここまで至った経緯をお話ししていただきました。
この日の最後に訪れたのは,隣の稲武地区です。ここは旧稲武町の中心部にあたり,道の駅は温泉もあることから,たくさんの観光客でにぎわいます。ここで行われている取組みについてお話を伺いました。
2日目の行程はこれで終わり,ホテルに戻り夕食となりましたが,たまたまこの日は河上瀬(かしょうぜ)集落で,地元の方が集まって手作りコンサートがあるとのことで,夕食後希望者を募って参加してきました。炭火で焼いたアユの塩焼きや,地元で仕留めたイノシシ肉(!)をいただきながら楽しみました。出演された歌手の中には,東海地方でよく耳にするテレビCMソングを実際に歌っている方もおられてびっくり!
盛り上がってます!
(3日目につづきます)
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