みなさまこんにちは,よしだです。
台風14号が近づいてきました。名古屋では今日(9/19)の夜から明日の未明あたりに最接近するようですが,まだそんなに強い風が吹いたようにも感じられなかった今日,薬学部棟から看護学部棟の間の森で大きな木が倒れていると,薬学部の永津先生から教えていただきました(ありがとうございます!)。早速現場を見に行きました。
道を完全にふさいでいます!
倒れたのはアベマキの大木でした。樹高は20mくらいあるでしょうか。運悪くスダジイなどの周りの木が巻き添えをくらって一緒に倒れていました。
根元を見てみるとキノコが生えていて,これのせいで強度が低下していたようです。樹高から言って,このアベマキの寿命だったということなのかもしれません。
かなりあっけなく倒れたようです。
空を見上げると,森の木々の間から灰色の空が見えました。高木が倒れることで上空に空間ができ,光が射して明るい環境を好む植物が侵入する,生態学で言う「ギャップ更新」が起こるプロセスがよくわかります。
台風が最接近する前にこんなことが起きて驚きましたが,大きな災害が発生しないことを祈るばかりです。
0 件のコメント:
コメントを投稿