2012年10月8日月曜日

第8回 大学間里山交流会 (1)

 みなさまこんにちは,よしだです。

 この三連休の6日から7日にかけて,私は国際情報学部の小野先生・畠山先生とともに,宇都宮大学で行われた第8回大学間里山交流会に出席しました。

 この里山交流会は,学内外に教育・研究の場として里山を持つ大学の学生・教職員が集まって議論しながら交流を深めるもので,金城は前回 (2010年) 龍谷大学で行われた交流会から参加しています。

 今回の開催校である宇都宮大学は宇都宮市の東側にあり,構内にある立派なカツラの並木がわずかに色づき始めていました。

 今回の交流会は6日(土曜日)が研究集会,7日(日曜日)がエクスカーション(見学会)というスケジュールでした。
 交流会メンバーの大学からは,京都女子大学の高桑先生,筑紫女学園大学の佐々木先生,龍谷大学の谷垣先生,そして私が順にそれぞれの取り組みについて発表を行いました。地域も里山保全に取り組んだ経緯も活用方法もみなバラバラで,それが「多様性」である一方,参考になる点も多いです。 
↑ 京都女子の高桑先生による炭焼きをテーマにした発表です

 一方,主催校である宇都宮大学には農学部にその名もずばり「里山科学センター」があり,その概要や地域と協働した実践例などの報告がありました。下の写真はこの研究集会で出された高級魚トラフグの刺身! なぜ里山で,なぜ海のない栃木県でトラフグ???と思ってしまいますが,温泉水を利用したトラフグ養殖(温泉トラフグ)で里山の地域おこし(!)の事例なのです。私は恥ずかしながらフグを食べるのは人生初(庶民なので…苦笑)。おいしかったです!
"里山"交流会でこんなものをいただけるとは…笑
後ろにいるのはキャラクターのトラちゃん(右)とフクちゃん(左)です

 こぢんまりとした会ながら,発表とディスカッションは18:30過ぎまで活発に続きました。みなさん「里山」に対する思いの強さがあったからでしょう。
↑ みなさま,おつかれさまでした。
(と言いつつ,続いて行われた懇親会でも話は尽きませんでした…)

 ひとまず今回はここまでで,次回のブログでは翌日(7日)のエクスカーションの様子を紹介しましょう。

2012年10月5日金曜日

国際フォーラム事前打ち合わせ

 みなさまこんにちは,よしだです。

 来週土曜日(13日)開催の国際フォーラムに向けて,今日は会場となる愛・地球博記念公園で発表団体の事前打ち合わせが行われました。

 打ち合わせでは,団体それぞれがどのような発表を予定しているのかの紹介から,荷物の搬入方法などの事務的な連絡まであり,あと一週間で「いよいよ」という感じがしてきました。

 しかし,私にとってはまず,明日(6日)宇都宮大学で行われる「大学間里山連絡会」で,金城学院の里山を紹介することでいっぱいいっぱい。直前になって発表原稿がようやくできあがるなど,仕事の計画性のなさに反省するばかりです…。

2012年10月3日水曜日

シイの実

 みなさまこんにちは,よしだです。

 おとといは炭焼きで栗やさつまいもを焼いて味わったところですが,けさ学内を歩いていると,どんぐりの一種,シイの実が落ちているのを見つけました。普通どんぐりは食べられないのですが,このシイは例外で,生でも食べることができます。

 写真は左から,殻(殻斗=かくと)をかぶった状態,堅果(いわゆるどんぐり),そしてどんぐりの殻を割った実です。実は真っ白で,学生さんにも生で食べてもらいましたが,「ほんのり甘い」「ナッツみたい」と好評でした。炒って食べてもおいしく,炭焼きの時に見つけていたらよかったのですけどね。

2012年10月1日月曜日

第22回炭焼き

 みなさまこんにちは,よしだです。

 昨日愛知県内に上陸した台風は足早に通過し,雨の心配がなくなった今日は予定通り炭焼きを行いました。午前9時過ぎに窯に竹を詰め,蓋を砂で密閉してから薪を燃やして温度を上げていきます。今回も「金城の炭焼き名人」こと,薬学部の河村先生のご協力いただきながら行いました。

  炭焼きではいつも「働いたごほうび」として,さつまいもやとうもろこしを焼いたりしているのですが,今回は薬学部の林先生・矢野先生が学内で採れた栗を差し入れてくださいました。きのうの台風で実がたくさん落ちていたそうです。ありがとうございます。

  いただいた栗は,さっそく窯口の前で焼き栗にしました。甘みがあってとてもおいしかったです!

 続いて自前で用意したさつまいも(定番ですね!)を焼いて,ちょうど食べようとしていたら…高大連携で薬学部を訪問していた金城学院高校のみなさんが,薬草園の見学のついでに,急きょ予定になかった炭焼き見学も! 

「えぇと,焼きいもが目的で炭焼きをやっている訳ではないのですが…」(笑)

と少々言い訳じみた説明になってしまいましたが,炭焼きの意義,里山保全の活動,この大学の自然のすばらしさなどをお話したところ,みなさん大変興味深そうに聞いていただきました。

 今日の窯の温度は500度には届かなかったものの,煙突から出る煙の様子を見て15時過ぎに窯口を閉じました。得られた竹酢液は約 2.5 L。いつもと同じように順調に作業が終わりました。

 窯の上の砂の中でじっくりと焼いたさつまいももとてもおいしかったです。栗にさつまいもに…さっそく秋の味覚を堪能した10月初日の炭焼きとなりました。

2012年9月29日土曜日

第三回八竜緑地保全ワークショップと親子自然観察会

 みなさまこんにちは,よしだです。

 きょうの午前中は八竜緑地の保全ワークショップが,午後は親子自然観察会が開催されました。

 午前の八竜緑地保全ワークショップは,八竜湿地の保全を行っている市民団体「水源の森と八竜湿地を守る会」と行政(名古屋市とその関連団体),そして八竜湿地を所有する金城学院大学の3者で,湿地とその周辺の森林を今後どのように保全をしていくのか検討を重ね,具体的な方向性を作り出す作業です。ワークショップはこれまでに5月26日に第一回が,6月30日に第二回がに行われ,今回が第三回目でこれが最終回です。湿地と森林をいくつものゾーンに分け,それぞれの特徴を生かした保全方法と,全体の保全のテーマを話し合いにより決めることができました。

 午後の親子自然観察会は「iPod touch を使って森を歩こう」というタイトルの通り,国際情報学部の岩崎先生のゼミで開発された「里山touch」という里山案内システムを参加者のみなさんに使ってもらいながら,金城の里山のおもしろさを知っていただこうというイベントです。今回5組の親子が参加しました。
↑ みなさん「里山touch」の説明を読んだり,聞いたりしています
 
↑ 今日は地元の「グリーンシティケーブルテレビ」の取材もありました

 幸い暑くも寒くもない,外を歩くには絶好の天気の下,里山touch の説明だけでなく,虫やドンクリなどを見つけたりして,里山を楽しんでいただけたようです。里山touch は,里山を案内する新しいシステムとして,今回の使っていただいたみなさんのご意見を参考に,さらに改良を進めていきます。

2012年9月28日金曜日

KSC全体会議

 みなさまこんにちは,よしだです。

 きょうはKSCの月に一度の全体会議の日でした。今日の議題は,完成した里山パンフレットについて,10月13日(土)に行われる国際フォーラムでの対応について,そして10月末の金城祭での出し物についてなどでした。

 今回は参加者が少なめで,金城祭に関しては話が持ち越しとなりましたが,フォーラムについては本番前にもう一度打ち合わせをして内容を詰めることにしました。どんな発表になるのかはお楽しみに!

(写真は文学部の木村さんに撮っていただきました。ありがとうございました)

2012年9月26日水曜日

ぬた場

 みなさまこんにちは,よしだです。
 昼間は夏を思わせる陽気の下,東谷山の湿地に行ってきました。週末降った雨のせいか,ぬかるみの場所が広がっていたのですが,その中に泥の水たまりがありました。長さは 1 m くらい。先月来た時にはありませんでした。


 じつはこれ,動物が体表面についたダニなどを落とすために作ったものです。それを「ぬた場」と言います。何の動物かというと,おそらくはイノシシでしょう。この付近ではよく出没しているそうです。フィールドワークをする者にとっては,あまり会いたくない動物ですが…(苦笑)。