きょうの午前中は八竜緑地の保全ワークショップが,午後は親子自然観察会が開催されました。
午前の八竜緑地保全ワークショップは,八竜湿地の保全を行っている市民団体「水源の森と八竜湿地を守る会」と行政(名古屋市とその関連団体),そして八竜湿地を所有する金城学院大学の3者で,湿地とその周辺の森林を今後どのように保全をしていくのか検討を重ね,具体的な方向性を作り出す作業です。ワークショップはこれまでに5月26日に第一回が,6月30日に第二回がに行われ,今回が第三回目でこれが最終回です。湿地と森林をいくつものゾーンに分け,それぞれの特徴を生かした保全方法と,全体の保全のテーマを話し合いにより決めることができました。
午後の親子自然観察会は「iPod touch を使って森を歩こう」というタイトルの通り,国際情報学部の岩崎先生のゼミで開発された「里山touch」という里山案内システムを参加者のみなさんに使ってもらいながら,金城の里山のおもしろさを知っていただこうというイベントです。今回5組の親子が参加しました。
↑ みなさん「里山touch」の説明を読んだり,聞いたりしています
↑ 今日は地元の「グリーンシティケーブルテレビ」の取材もありました
幸い暑くも寒くもない,外を歩くには絶好の天気の下,里山touch の説明だけでなく,虫やドンクリなどを見つけたりして,里山を楽しんでいただけたようです。里山touch は,里山を案内する新しいシステムとして,今回の使っていただいたみなさんのご意見を参考に,さらに改良を進めていきます。
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