秋の気配が名古屋でも感じられるようになった今日,八竜湿地で土壌堆積物の調査が行われました。調査を主導されたのは金城で地学を担当されている森先生。筒状に採取した土を年代ごとに輪切りにして,そこに含まれている花粉や昆虫の死がいを分析することで,その当時の植生や環境を知ることができるのです。
今日は予備調査と位置付けて,どこで採取するのがいいか,得られたサンプルは分析できそうなものかどうかなど,現地でいろいろ試しながら検討しました。
左下で森先生がサンプリング中です
金城学院大学のサークル “金城学院里山コンサベーション” (KSC) のブログです。KSCは,2009年の金城学院創立120年・大学設立60周年の記念事業で始まった「キャンパス里山化計画」の担い手として結成されました。このブログでは,金城学院大学の豊かな自然林の里山化の取り組み,そこに生きるいきものたち,そしてKSCメンバーによる自然をフィールドにした活動など,幅広く紹介しています。
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