きょうは炭焼きの日でした。今回は,自然や里山を題材にしたWebマガジン「つちのこ」*を発行している,愛知県立芸術大学4年の伊藤さんが金城に来られ,KSCの活動の様子について取材をされました。
伊藤さんとKSCとは,10月13日(土)に愛・地球博記念公園で開催される「第6回人と自然の共生国際フォーラム」**にお互いに発表することが縁で,今回取材に来ていただいたのです。
*Webマガジン「つちのこ」
http://tsuchinoko-web.blogspot.jp/
**「人と自然の共生国際フォーラム」
(このページの「第6回」をご覧ください)
http://www.mu-academy.jp/forum/index.aspx
今回は取材ということで,炭焼きの作業の手順を一つ一つ見ていただいたり,インタビューを受けたり。「どういうきっかけで里山保全活動を始めたのですか?」とか「KSCに入った動機は何ですか?」など,一人ずつに大変熱心に取材をされていました。
↑ 小野先生が質問を受けています
ところで,上の写真で右端の河村先生が手にしているのが「焼きとうもろこし」。いつも炭焼きに集まった人がお菓子や食材などを持ち寄るのですが,今回はとうもろこしを焚き口で焼いてみました。
2本あったとうもろこしの一本は皮つきのまま皮が黒こげになるまで焼き(A),もう一本は皮つきの状態でさらにアルミホイルを巻いて焼き(B),出来具合を比較検討したところ,(A) の方が早く焼けて,なおかつ粒のシャキシャキ感もあっておいしい,ということがわかりました。伊藤さんにも好評でした!
【注】 KSCでは,国際フォーラムでこの実験結果を発表する訳ではありません(笑)
それはさておき,なぜ私たちKSCはみんなで里山保全の活動をするのでしょうか? この活動が大事だから,というのも理由の一つですが,もっと大きな理由があります。
「楽しいから。」
いくら世の中にとって大事な活動でも,そこに楽しさや充実感がなければ持続はむずかしいですよね。炭焼きでも,上のとうもろこしはもちろん,作業の合間にお茶を飲んで一息入れる,そんな何気ないひと時も「楽しい」のです。そんなみんなの思いがこの取材で伝わったのでは,と思っています。
みなさま,おつかれさまでした!
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