先週の土曜日 (9日),第28回目となる炭焼きを行いました。今回は,12月14日 (土) に開催される里山環境学習講座で,参加者のみなさんにお持ち帰りいただく分の竹炭を作るのです。前回は「炭焼きマイスター」の河村先生がご不在でしたが,今回は何とか都合をつけてご指導にきていただきました。
まずは窯に竹を詰めていきます。今回使用したのはマダケです。そもそも細いし,小さく切ってあるのでぎゅうぎゅうに入りました。
竹を詰め終わり,耐火レンガのふたに挿してあるのは温度センサーです。少し前に壊れてしまい,前回は温度計測なしで(つまり,はっきり言って勘だけで)炭焼きをしたのでした。今回は新しいセンサーを購入しました。
ピカピカの新品です!
いよいよ点火です。前回の消し炭の上に杉の落ち葉を敷き詰め,その上にアベマキの樹皮,さらにその上にカイヅカイブキの薪を置いて火をつけます。杉の落ち葉がよく燃えるので,火がよく回りました!
着火剤なしで一発点火!
そしていつもの「煙たい時間」です。今回は風がないので煙がまとわりつき,煙が目に入って涙が出ます。
(ToT)
一時間もしないうちに窯の温度が上がって上昇気流が発生し,火が安定してきました。煙から黄色っぽさがなくなって真っ白になり,竹酢液が出始めます。同時にスタッフに心の余裕もできてきて,こんなことも・・・ 2日の里山学習講座「里山を食べよう」に使ったどんぐりの余りを軽く焼いて食べました。
香ばしくておいしかったですよ!
栽培しているしいたけもようやく出始めました。
まともな大きさのものはこの2個だけだったのですが・・・
さっそく焼きしいたけにしていただきました。
もぎたて+焼きたて=うますぎ!
そしてお約束の「やきいも」! 何だか食べ物ばっかりですね(笑)。でも続けられるのは楽しみがあればこそです。
おいしそ~(笑)
今回は15:30までに充分に温度が上がり,窯口を閉じました。
今回もうまくいっていますように~。
(今回のブログの写真の一部は木村さんに撮っていただきました。ありがとうございました)
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