薄曇りで過ごしやすかったきょう,一般の方向けの里山学習講座「里山を食べよう」を開催しました。参加してくださったのは4組11名の方々。お子さんもたくさん来てくれました。
午前中は八竜湿地や大学の中を歩いてさまざまな木の実をさがしました。食べられる木の実,例えばズミ・ナツハゼ・シャシャンボはその場で食べたりもしました。ナツハゼとシャシャンボはいわゆるブルーベリーの仲間(ツツジ科スノキ属)なので,言われてみると「あっ,なるほど!」と思っていただけたようです。
子供さんがクズのつるで遊んでいます。
里山は遊び道具が見つかる楽しいところですね!
湿地・里山見学の最後にどんぐり拾いをしました。この後で作る「どんぐりクッキー」の材料にするのです。あく抜きせずに食べられるシイの実のどんぐりです。たくさん採れたかな?
午後からはいよいよどんぐりクッキー作りに取りかかります。まずはバターと砂糖を混ぜて・・・
粉を加えます。あらかじめ採ってきて粉にしておいたシイの実の「どんぐり粉」を,小麦粉に10%の割合で混ぜた粉を使いました。
粉をよく混ぜたら生地をラップに包んで,冷蔵庫で30分ほど寝かせます。
生地を寝かせている間,拾ってきたどんぐりの殻を割って実を取り出しました。冷蔵庫から戻ってきた生地を一口サイズに分けて,どんぐりの実をトッピング!
おいし~!
実は私も食べるのが初めてだったのですが(笑),本当においしいんですよ,これが。
今回は里山を「食の恵み」として捉えた初めての講座でしたが,みなさんに満足していただけたようです。
参加してくださったみなさん,ありがとうございました!
スタッフのみなさん,おつかれさまでした!
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