2021年7月15日木曜日

トカゲのしっぽ

 みなさまこんにちは,よしだです。

 梅雨末期の大雨なのか,夕立なのか,このところ名古屋は短時間で強い雨がよく降ります。普通の授業には差し支えないものの,学生さんを連れての湿地や森の見学は,その時間に雨が降らないよう祈るしかありません。

 先日の「薬学セミナー」の時間も,学生さんと一緒に森を見て回ったのですが,その時撮ったのがこの写真です。

 最初は何かの虫かと思ったのですが,色や形からトカゲのしっぽのようです。天敵につかまったとき,トカゲはしっぽを切って逃げるという行動を取るのは誰でも知っていますが,実は私,トカゲの「しっぽだけ」を見るのは初めてです。そもそも,しっぽのないトカゲってまず見かけないので,単純に珍しいと思ってこの写真を撮りました。

 実際トカゲにとって,しっぽを切る機会って,どれくらいあるのでしょうね? そして逃げたトカゲからはまたしっぽが生えてくる(再生する)わけですが,しっぽからは体は再生しません。考えてみたら不思議ですね。


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