金城の里山を一般の市民の方々に知っていただくために,今年度は4回の講座を開催してきましたが,これらは「あいち森と緑づくり環境活動・学習推進事業」の助成金を愛知県からいただいております。そして今年度の事業期間が終了したことから,今日はその成果報告会が丸の内にある愛知県図書館の会議室で開催されました。
↑ 報告会開催前の会場の様子です
昨年同様今回も成果発表することに手を挙げたのですが,発表希望団体が多かったようで,金城の発表はありませんでした。発表することになった7事例は人工林の林業体験や生きもの調査,緑のカーテン,学校での木材の利用などさまざまでした。
一般的に環境保全活動は,下手をすると閉鎖的・排他的な集団と化して,独善的・自己満足的な思考停止状態に陥りやすく,残念ながら世間には実際そのような団体も見受けられます。しかしそれで良いはずはありませんね。
私たちは自然の大切さ,自然の面白さをみなさんが「わかっていただける」ことが何より大切だと考えています。そのために私たち自身も勉強しますし,他の団体の事例の良い点も参考にします。「何を伝えるのか」「どう伝えるのか」を常に考えながら,より質の高い講座や体験学習をこれからも展開していきたいと思っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿