2013年6月24日月曜日

文四郎池の「いきもの調査」(続編)

 みなさまこんにちは,よしだです。

 事情あって2週間近くブログをお休みさせていただき,その間まつやま先生に書いていただきましたが,ようやく復帰し,これからぼちぼちと書いていこうと思います。

 まずは前回まつやま先生が書いてくださった文四郎池の「いきもの調査」の続編です。なおこの調査の日も私はお休みをいただいていましたので,今回掲載した写真はすべて文学部事務の木村さんからご提供いただいたものであり,文章も小野先生・野呂先生から状況をお聞きしてまとめたものです。みなさまご協力ありがとうございました。

 まずは文四郎池での調査のようすから。小さな池であっても人力で調査をするのは大変ですね。

 「いきもの調査」ではありますが,池の中や池の周辺では大きなごみが見つかり,処分しました。下の写真のオレンジ色のものはガチャガチャの箱で,このように明らかに不法投棄されたものもありました。困ったものです。

 池をさらってみるとコイが一匹つかまりました。養殖型なのかどうか,由来を明らかにするため体の一部をサンプリングして分析を行うことにしました。

 クサガメとイシガメの交雑個体が見つかった話は前回のブログで書かれていますが,個体識別のために甲羅の周囲にドリルで切り欠きをつけ,識別をできるようにしました。切り欠きを付けたときに生じた甲羅の屑は,生物多様性センターでDNAを調べることになりました。
 
 14:30頃に調査は終了しました。思わぬ成果が上がった調査でしたね。みなさまおつかれさまでした!
 

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