みなさまこんにちは,よしだです。
私は大学へ来るのに瀬戸線を使っていて,最寄りの大森・金城学院前駅ではなく,その一つ手前の喜多山駅からよく歩いてきます。きょうもてくてく歩いて,大学の第三駐車場に入る直前の二つ池の脇に差し掛かったところ,歩道にたくさんの実が落ちていることに気がつきました。見上げてみると,クワの木でした。
今までここにクワの木があることを全く知らなかったのですが,たわわに実る実がそれと教えてくれました。
実をクローズアップしてみましょう。
長さ 1 cm くらいのキイチゴのような実です。中央の赤黒い実がそろそろ完熟でしょうか。この実は食べることができます。ムクドリもたくさん来ていました。
ご存知の通りクワはカイコのえさとして重要で,養蚕の盛んな地域ではたくさん植栽され,この赤い実は,こどもたちにとって楽しみの一つだったそうです。名古屋で育った私には子供の頃そのような経験はなかったのですが,通っていた大学の圃場の脇にクワが育っているのを教えてもらい,初めて食べました。
今日の実も一つ持ち帰って研究室で食べてみました。甘酸っぱくておいしかったです!
0 件のコメント:
コメントを投稿