今日は図書館の学生ボランティア「リリアン」のみなさんが研究室にやってきました。「里山の先生」ということで,私が図書館の広報冊子 "Libletter" のインタビューを受けることになったのです。
来てくださったのは薬学部・文学部・人間科学部の学生さん合わせて5名。薬学部以外の学生さんにとっては実験装置や試薬が並ぶ研究室は新鮮だったようです。
質問はいくつもあって,「里山の魅力って何ですか?」とか,「里山以外の趣味は?」とか,もちろん図書館のボランティアらしく「好きな本は何ですか?」などなど。
インタビューのようすです
(この写真はまつやま先生に撮っていただきました)
好きな本はいくつもあるのですが,今回私は,最近お気に入りのウォルター・ウエストン作の「日本アルプス 登山と探検」を挙げました。今から120年ほど前,スポーツとしての近代登山を日本に広めたウエストンが,日本アルプスのすばらしさを世界に広めた名著ですが,山の話はもちろん,当時の日本の世相,日本人の行いについても書いてありなかなか面白いのです。私の「里山以外の趣味」 (おやっ,里山って「趣味」でしたっけ?) の一つである山登りをしていると,自分の登山経験を重ねることができ,さらに楽しく読めます。
インタビューというか,私があれこれ一人で話していた感もなくもないですが(苦笑),90分は楽しくてあっという間に過ぎてしまいました。私のインタビュー記事が掲載される "Libletter" は3月15日発行とのことですので,ぜひ皆さんご覧になってください。
インタビューに来られたリリアンのみなさん,おつかれさまでした!
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