2014年5月10日土曜日

尾張東部丘陵自然環境研究者の会

 みなさまこんにちは、よしだです。

 9日(金曜日)、瀬戸市内にある東京大学生態水文学研究所にて、「平成26年度 東京大学生態水文学研究所利用者研究集会・尾張東部丘陵自然環境研究者の会」が開催されました。

 この研究集会は、もともとこの研究所を利用している人がその研究成果を発表するために設けられたものだったのですが、3年前から尾張東部丘陵地域をフィールドにしている研究者にも門戸が開かれたのです。

 私たちにとって、研究をするうえでの重要な情報交換の場であることから、3年前から参加しているのですが、今回金城からは、小野先生とそのゼミの学生さん、八竜湿地の地質調査でお世話になっている森先生、そして私の4名が参加しました。

 まずは簡単に自己紹介と研究のあらましの紹介を口頭で行い、掲示したポスターを使ってそれぞれの研究を説明していきます。発表数は年々増加し、今回は25題の発表がありました
熱心な説明・質疑応答が行われています
 
 今回小野先生が八竜湿地の地質調査で見つかった昆虫化石について、森先生がこの研究所に近い猿投山で見つかった昆虫化石について、私が金城のキャンパス内の湧き水の水質について発表しました。
小野先生が説明をしています
(右端のポスターは私のものです)
 
 生態学や水文学、森林学、環境教育など、さまざまな分野の研究者が集まり、普段とは異なる視点からご意見を言っていただいたり、ヒントをいただいたりしただけでなく、新しい共同研究の提案もあったりと、とても有意義な集会でした。
 

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