2014年7月21日月曜日

色とりどりのきのこ

 みなさまこんにちは,よしだです。

 週末は大雨・雷で,期待したような天気になりませんでしたが,もうすぐ名古屋も梅雨明けしそうとのこと,いよいよ夏本番ですね!
 
 さて,今回もまたきのこの話題です。こんどは赤や黄色のよく目立つきのこがたくさん生えてきました。
 
 まずは赤色。傘も柄も真っ赤です! ベニイグチといいます。きのこの傘の裏はひだ状になっているのが普通ですが,細かな穴状になっている一群があり,「イグチ」と呼ばれます。紅色のイグチだからベニイグチ。そのまんまですね(笑)。
 
 でも「イグチらしさ」の穴状の傘の裏は鮮やかな黄色! この配色はすごいですね。いかにも毒々しいですが,毒については「不明」とのこと。食べて「何ともなかった」「おいしかった」という人もいれば,「お腹をこわした」という人もいるようです。
 ちなみにこのきのこ,高さは20cmくらいと大きめです。写真でも堂々としてますね! とはいえ,右の木の切り株よりも大きく見えるのは,遠近法による錯覚です(笑)。
 
 お次は黄色。赤色がベニイグチなら,黄色はキイロイグチ,と言いたいところですが,それと似て非なる「キアミアシイグチ」です。このきのこは柄の部分が網状になっていますね。ゆえにキアミアシ=黄網足。そこがキイロイグチとの識別点です。
 キイロイグチは食べられるそうですが,このキアミアシイグチは苦みがあって食用には不向きとのこと。意外にもきのこには,このように「毒ではないが,食べられない」というものがたくさんあります。

 最後に紹介するのは,ベニイグチのように傘の表が赤く裏は黄色なのですが,柄がクリーム色のきのこ。

 このきのこはちょっと自信がありません(すみません・・・)。
 イグチの仲間でこの色を持つものとして,「アカジコウ」がまず出てくるのですが,よく似たものに「コウジタケ」というのがあるそうで,この写真だけでは,私のような素人が判断するのは難しいです。ただ,どちらも食用きのことのこと (^_^) 

 もっとも,仮にこの2種のどちらかだとしても,すでに傘の表はナメクジに食われたのか凹んでいるし,ところどころ穴が開いて中に虫が入っていそうだしで,旬は過ぎてしまっていますが・・・(残念)。
 

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