7月になりました。梅雨だというのに名古屋はあまり雨が降らず,毎日暑いですね。
さて,7月最初の話題は土の斜面に開けられた穴です。見つけたのは先週金曜日。島田緑地の調査から帰り,駐車場からW10号館に戻ろうとしていたときのことでした。文四郎池沿いの道の脇にその穴はありました。
直径はおよそ5cm。似たような穴は他にいくつもあるのですが,これだけは明らかに最近,誰かが掘った跡があったので目に留まったのです。
下の写真をご覧ください。穴の位置がわかりづらいですが,穴の下に,穴から掘りだされた細かい砂が積もっているのです。しかも,その手前のアスファルトの部分には,何かのフンらしき白い模様がいくつもあります。
ということは,鳥か小動物がここで巣穴をあけたのかもしれません。こんな人通りの多いところにいったい誰が穴をあけたのでしょうか? 小野先生にこの話を伝えると,さっそく自動カメラを設置して観察してみよう,ということになりました。
小野先生の右のフェンスに自動カメラをつけました
穴は左の赤茶色の土のところにあります
2晩自動カメラを設置してみましたが,残念ながら何も写りませんでした。ひょっとしてカワセミだったらいいのになぁ,なんて思ってたのですがね・・・。穴の主はわからずじまいですが,しばらく観察してみようと思います。
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