みなさまこんにちは,よしだです。
少し前まで10月なのに暑さを感じましたが,10月後半に入ったら急に寒くなってきました。気温の変化についていくのがたいへんですね。
さて今日は鳥の話題です。今朝研究室で仕事をしていたら,同じ薬学部の奥村先生と加藤先生が小さな鳥を手にして来られました。W1棟とW2棟を結ぶ渡り廊下の上でうずくまっていたところを奥村先生が発見し,加藤先生が捕まえたそうです。生きてはいるものの,手の上に乗せられても全く飛ぼうとはせず,体はわずかにしか動きません。
目が半開きの状態でじっとしています
私は獣医でも何でもないのですが(笑),過去にこのような鳥を学内で何回か見ていたことから,おそらくガラスか何かにぶつかって脳震とうを起こしているのでは?と思いました。しばらくすると,人の動きにびくっと反応するようになったので,少しずつ意識が戻ってきたようです。
このまま意識が戻れば飛べるようになるはずですので,W1棟の外に出ました。ちょうど居合わせた学生さんもついてきて,めずらしく「手乗り」になっている小鳥を興味深そうに見ていました。
まるで撮影会です(笑)
この鳥は最初ウグイスかな?と思いましたが,センダイムシクイですね。金城の森で稀に鳴き声を聞くことはありましたが,近くで見るのは初めてです。思ったよりも小さく,こんなに緑色が濃いのですね~。
さて,建物にぶつかったであろう鳥をこれまで何度か見た,と上で書きましたが,残念ながらすでに死んでいたということも2回ほどありました。今回は軽傷だったのかもしれませんが,意識を失って動けなくなっていたら,カラスなどに襲われてしまうかもしれません。早い段階で発見・保護されて本当によかったです。とてもさわやかな一日の始まりになりました!
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