みなさまこんにちは、よしだです。
昨日は全国的に大荒れの天気でしたが、名古屋では夕方頃暴風雨となりました。土砂降りの雨が強風にあおられ、窓の外にあるランドルフ記念講堂が霞んでしまうほどでした。
今日大学の中を歩いてみると、嵐の後らしく小枝や葉があちこち散乱していました。しかし、多くの落葉樹が葉を展開させる前だったからか、思ったほど多くはありませんでした。それどころか、あの風にもかかわらず、昨年の秋に役目を終えたはずの枯葉をまだつけている樹木がありました。
ヤマコウバシ、という木です。 普通の落葉樹は枯葉を落して冬を越しますが、ヤマコウバシは葉を落とさずに新芽の展開を待つ変わった樹木です。夏は目立たない木ですが、冬は落葉した森に枯葉が残って目立つので、今の時期は簡単に見つけることができます。
なぜヤマコウバシは葉を落とさないのでしょうか? 私もよく知らないのですが、あれだけの暴風雨でも落ちないくらい枯葉がしっかりついているのですから、葉を残すことに何か特別な意味があるのかもしれませんね。
0 件のコメント:
コメントを投稿