みなさまこんにちは、よしだです。
今日は春らしい陽気の中、才井戸流れの見学に行ってきました。才井戸流れとは、守山区志段見地区にある湧水地で、広く平らな土地のあちこちから水が湧き出している市内でもめずらしい場所です。湧き水は小さな水たまりを作りながら、幅 1 m 程の川に流れ込んで行きます。一帯にはスナヤツメをはじめとして、絶滅が心配されている動植物が生育しているそうです。
この場所は周辺開発 との兼ね合いが議論されているのですが、小さな川もわずか数百 m 進んだ所では水質の悪化が進んでおり、生物への影響が心配されます。
生態系を保全することはとても重要なことですが、それを永続的にしようとすると、さまざまな対策が必要となってきます。八竜湿地もそうですが、ここでもそんな難しさを実感しました。
ところで、見学中に川の中に現れたのは…
マムシです! これには一同びっくり! 後で長い枝を使って川から救出されたのですが、まるで水生生物のように水の中を泳いでいました。
最後になりましたが、本日案内をしていただきましたみなさま、ありがとうございました。
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