みなさまこんにちは、よしだです。
今日はまず、午前中に行われたヒメボタルの調査についてお知らせします。
先週金曜日(20日)にヒメボタルの保全活動をされている若杉さん、安田さんのご協力を得て、学内にヒメボタルの幼虫を捕まえるためのトラップを仕掛けました。今日はそのトラップの回収です。安田さんからは、名古屋城ではトラップを80個仕掛けても全然捕まらなかったことも…というお話をうかがっていたので、金城は50個で大丈夫だろうかと心配しながら、現地に向かいました。
仕掛けたトラップを回収し、ビニールシートを広げていざ開封です。すると早速歓声が…ヒメボタルの幼虫がいました! これからさなぎになろうとしている、大きく成長した幼虫が!私も最初は、手に取ったトラップはダンゴムシやアリしか入っていないものばかりでしたが、終わり頃になって2匹見つけることができました。結果として全部で9匹です!
↑ 1匹隠れていますが…
↑ 幼虫はこんな形です
若杉さん、安田さんによると、50個のトラップで9匹も見つかるなんて「驚異的」なのだとか。それだけ金城にはヒメボタルがたくさんいる、すなわちヒメボタルの生息に適した環境があるということです。
最後にご覧いただくのは、若杉さんが飼育しているヒメボタルの成虫です。「金城育ち」のヒメボタルもやがてこのように成虫に羽化して、光りながら森の中を飛ぶ姿が見られることでしょう。今からとても楽しみです。
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